雛人形の値段の違いはどこで決まる?素材や道具?価格の差はこの4つがポイント

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女の子の節句、ひな祭り。

女の子にとっては、1年で一番わくわくする日と言っても過言ではありません。

しかし、雛人形の値段はピンキリ。

安いものなら2~3万円で買える雛人形ですが、高いものだと数百万円するものもあります。

そうなると、正直「雛人形の値段の違いって何なの?」と思いませんか?

そこでここでは、雛人形の値段の違いについて紹介していきます!!

ひな人形の値段の違いは4つポイントで変わる

雛人形の値段の違いは、この4項目で決まるのです。

では、その4つ雛人形の値段の違いについて見ていきましょう。

まず一つめは人形の数です。

値段の違い① 人形の数

雛人形の値段の違い、1つ目は人形の人数。

これは、分かりやすい違いですよね!

単純に、人形の人数が多ければ多いほど、値段も高くなります。

お内裏様とお雛様のみの親王飾りと、7段飾り(15人)では、当然15人の7段飾りの方が高くなりますよね。

人形の人数の違いは、私たち素人でも分かりやすいですね!

値段の違い②道具の材料

雛人形の値段の違い、2つ目は人形が持っている道具の材料やこだわり。

屏風に使っている木材や、小物類などの染め方に注目してみましょう。

とはいえ、私たちにはパッと見ではよく分からない‥というのが本音なんですけどね(泣)

たとえば屏風に無垢材を使っていたり、漆塗りだったりすると高価になりますね。

値段の違い③衣装へのこだわり

雛人形の値段の違い、3つ目は衣装へのこだわり。

お内裏様やお雛様は、ハダカというわけではありません。

きれいな着物を着ていますよね。

この着物の素材や刺繍などによって、値段はどんどん変わっていきます。

私は素人なので、見ただけで「この雛人形は高い布を使っている!」なんてことはわかりません。

しかし中には、1メートルで数万円もするような布もあるみたいですね‥。

そういう布を使っている雛人形なら、値段も高くなるでしょう。

布だけでなく、刺繍にこだわっていたりすると更に値段は高くなっていきます。

値段の違い④有名な作家の作品

雛人形の値段の違い、4つ目は有名な作家の作品であること。

雛人形の作家名は、いわばブランドのようなもの。

海外の高級ブランド、ルイ・ヴィトンやHERMESのバッグはかなり高いですよね?

見た目が似ているバッグであっても、ブランド物は様々なところにこだわりがあるため、値段も高くなります。

それと同じで、雛人形も人気で有名な作家さんの作品なら値段も高くなるのです。

たとえば、次の有名な作家の場合大手メーカーの雛人形と比べると値段は高めになることが多いです。

● 清水久遊
● 小出松寿
● 柴田家千代
● 真多呂
● 幸一光

雛人形の顔で値段は変わるの?

雛人形を選ぶとき、お雛様の顔を重視するという人も多いのではないでしょうか。

確かに、人形の顔は1つ1つ違いますよね。

「人形は顔が命」という言葉も、よく聞くように思います。

確かに顔にもこだわりがある雛人形もあるのですが、実際には雛人形の顔で値段が大幅に変わるということはないそうです。

顔よりも、その他の項目によって値段は変わると言えるでしょう。

そのため、ちょっと値段が気になるな‥と思っても、好みの顔の雛人形を選ぶことをおすすめします!

 

雛人形って実は昔は紙で作った「形代(かたしろ)」というものに、
自分の身の災いを移して川に流していたところから来ているんです。

意外な過去も知るとさらに雛人形を楽しめます。
こちらの「雛人形は江戸幕府時代に禁止令?」も参考にどうぞ^^

check >>雛人形は江戸幕府時代に禁止令?

まとめ

雛人形の値段の違いについて、お話ししました。

雛人形の値段の違いは、私たち素人にはなかなか分からないもの。

正直4つの項目を挙げてはみたものの、人形の人数以外は私は違いを見分けることはできません。

だからこそ、雛人形を選ぶときにはまず予算を決めて、自分が納得できるものを選ぶといいのではないかな?と思います。

雛人形はそう何度も買うものではないからこそ、納得できるものを選びましょう!