抜いても抜いてもまた生えてくる雑草。
永遠に続くんじゃないかと思わせる草むしりは少しでも楽にしたいですよね。
草むしりなんて手で引っこ抜けば簡単に抜けるでしょ、なんて思っても、手が汚れるんです。
泥汚れ、草の渋なんか付いた日には洗い落とすのも一苦労。
さらに肌の弱い人には致命的です。
なにか草むしりのいい道具はないでしょうか。
実は、100均にとてもいい草むしりの道具が売っていました!
実際にダイソーとセリアへ行って購入してみたのでご紹介しますね!
草むしりの道具は100均ではどんなものがあるの?
便利な道具が100均にいろいろ揃えられていました!
これを知ったら、手を草むしりするより断然便利ですよね~^^
- 昔ながらの鋭い刃先の「草刈り鎌」
- 先端が二股になっていて雑草を挟んで抜くタイプのもの
- 刃面積が広く土の表面を削り取りやすい「ねじり鎌」
- 熊手を小さくした形の「ガーデン熊手」
など、割とたくさんの種類の草むしりの道具が揃っています。
「草刈り鎌」や「二股の草抜き」は小さめの雑草で細かい個所、「ねじり鎌」や「ガーデン熊手」は大きめの雑草で広めの箇所におすすめです。
中でも便利なのはダイソーにあった「楽々根切り」
「しつこい雑草を根元から取り除きます。」
というキャッチコピーにもある通り、ギザギザに引っかけて片手でヒョイっと抜ける優れ物。
ありそうで無かったこの形状の鎌は、刃先がそれほど鋭くなく、安全で、無駄に根っこを切ることなく抜き取ることが出来ますよ。
ちなみにセリアにも同じタイプのものがありました。
園芸コーナーではないですが、100均でも手に入るおすすめの道具が「フォーク」です。
食事の時に使うフォークですが、ご家庭にもひとつはありますよね。
使わなくなったもの、なかなか出番がないフォークを土に押し込んで雑草をほじくり返します。
その感覚はまるでおいしいデザートを食べているようで少し楽しさもあり、テンションも上がることでしょう。
フォークは角度の付いたものの方がコテの原理を使って楽に作業が出来ますよ。
草むしりの道具は100均!おススメ&草むしりのコツ!
草むしりのちょっとしたコツを知るだけで、今までよりもずっと楽に作業が出来ます。
【草むしりの時期】
雨が降った後は土が柔らかくなっていて雑草が抜けやすくなります。
逆に土が乾いて硬くなっていると雑草が根から抜けずに途中で千切れてすぐにまた草むしりをする事になります。
雨がなかなか降らないときはじょうろなどで水をまき、適度に土を湿らせたところで草むしりを始めると良いですよ。
湿らせ過ぎると泥汚れが厄介なので注意してください。
【草むしりの範囲】
一度に全てやろうとしないことです。
雑草が目立つところから、範囲を決めて計画的にやると一区画終わるごとに達成感も味わえて嫌にならずに続けることが出来ます。
草むしりは持久戦と考えましょう。
【雑草を枯らす】
除草剤も今や100均で手に入りますが、薬品は心配という方には熱いお湯をかけると雑草は枯れやすいです。
わざわざお湯を沸かすほどでは…という方は調理の際にお湯が残った時等、ただシンクに捨てるのではなくサッと雑草にかけ捨てるだけでも無駄なく雑草を退治することが出来ます。
根っこまでは枯れないので根が深くならないうちにやってみることをおすすめします。
【成長を遅らせる】
雑草に黒いビニールを被せるとその成長を遅らせる効果があります。
「まめに草むしりなんてしてられない」「どうしても草むしりを先送りしたい」
そんなときは黒いビニールをかけておくとよいですよ。
黒いビニールも100均で買えます。
草むしりの道具は100均! まとめ
雑草は小さいうちはなんとなく見て見ないふりをしがちですが、小さいうちに取ってしまうことで後々楽になりますよ。
難しい道具で無くても100均で十分に草むしりできる道具が揃います。
自分に合った道具を見つけて、草むしりが楽しい時間になると良いですね。
また、道具を追求していくのも楽しみ方の一つになるのではないでしょうか。