バレンタインデーに大切な恋人や仲のいい友達へ手作りチョコレートを贈る方も多いのではないでしょうか。
チョコレートのレシピはたくさんあって何を作ろうか迷いますが、中でも、簡単だけど美味しくて高級感のある生チョコは人気です。
夏ではすぐ溶けてしまうので、冬ならではのお菓子で特別感がありますよね。
いざ、生チョコのレシピを調べてみると、
ん?バターが入ってる…?
今まで生チョコにバターが入っているなんて思ってもみなかった方は驚かれたのではないでしょうか。
しかも、レシピによっては入っていないものもあります。
入れても入れなくてもいいものならば、なんの為にバターを入れるのか、理由が気になりますよね。
そこで今回は、生チョコにバターを入れる理由、そして、代用出来るものはないのかをご紹介します。
生チョコを作る時にバターを入れる理由とは?
なぜ生チョコにバターを入れるのでしょうか。
その理由は「口当たり」と「味」の2つあります。
まず1つ目の理由としては、口当たりです。
バターを入れる理由①『口当たり』
まず1つ目の理由としては、口当たりです。
バターを入れることで口当たりがなめらかになり、柔らかい生チョコになります。
生チョコの一番の特徴はなんといっても、口に入れた途端にとろけだす、あのなめらかさですよね。
バターは低い温度だと固まり、28~30度で溶け始めます。
この性質により、生チョコを口に入れた際のなめらかさを、より感じさせることができます。
バターを入れる理由②『味』
バターを入れる2つ目の理由は、味です。
バターを入れることにより、コクが増します。
コクが増すことで、よりチョコレートが濃厚になり高級感のある味わいを出すことができます。
バターを入れることで、より美味しい生チョコが作れるというわけですね。
参考記事:生チョコを植物性の生クリームで作ると固まらない?原因と対処方法&失敗しないコツ
バターを入れないと生チョコが作れない?
バターを入れる理由としては口当たりと味わいのためなので、バターを入れないと生チョコが作れないと言うわけではありません。
いざ生チョコを作ろうと思ったけど、バターがない!なんて時でも安心して下さいね。
バターを入れない場合は、よりチョコレートの風味が強い生チョコになり、それはそれでもちろん美味しいですよ。
バターがない時の代用品3つ!
では、バターはないけどなめらかで濃厚な生チョコを作りたい!
そんな時はどうしたらいいのでしょうか。
- ケーキ用のマーガリン(無塩)
- 水あめ
- 蜂蜜
の3つについて順にご紹介していきますね!
代用品(1)ケーキ用のマーガリン(無塩)
料理のレシピでは、バターがない場合にはよくマーガリンを使う方がいますね。
しかし、お菓子の場合はマーガリンはやめた方がいいです。
お菓子で使うバターは基本的に無塩バターがほとんどです。
マーガリンでも作ることは出来ますが、やはり塩がかなり入っているので風味がどうしても落ちるそうです。
ただし、ケーキ用のマーガリンは無塩なのでこちらは代用出来ます。
代用品(2)水あめ
また、水あめやはちみつでも口当たりがなめらかになります。
水あめやはちみつは「シャリ止め」の効果もあります。
シャリ止めとは、砂糖の再結晶化を防ぐことです。
砂糖のシャリシャリした食感を消すことが出来るので、バターのみの時よりも一層なめらかになります。
代用品(3)はちみつ
はちみつも水あめと同じで、口当たりをなめらかにしてくれて、更にシャリ止めの効果もあります。
ただ、気をつけないといけないのははちみつの種類です。
はちみつは色々な種類があり、なかにはクセの強いものもあります。
チョコレートとは合わないものもあるので、はちみつ選びには気を付けてください。
アカシアのはちみつはクセがなく生チョコには合います。
水あめやはちみつはバターの変わりにもなりますが、シャリ止めなどの、バターにはない役割も果たしてくれます。
まとめ
バターは必ずしも必要というわけではないですが、より美味しく作りたいのなら入れるべきだと分かりました。
また、バターだけでなく、水あめやはちみつを入れることでより一層美味しい生チョコになるんですね。
本格的な生チョコを作るには2つとも入れた方がいいようです。
大切な人に贈る大事なチョコレート、せっかくならワンランク上の生チョコを作ってプレゼントするのもいいかもしれませんね。
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