きりたんぽ鍋のせりの代わりは何がおすすめ?栄養効果が期待できるこちら!

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秋田県の郷土料理「きりたんぽ鍋」。

秋田産の「お米」や日本三大地鶏である「比内地鶏」、地元産の「せり」が入っていたり、秋田の美味しさを存分に味わえる鍋として有名ですね!

でも・・・きりたんぽ鍋に入っている「せりが苦手」だという人いませんか?

正直、私、苦手なんです・・・。

あの独特の香りと味が苦手で、子供達もせりだけ全く食べてくれません。

そこで本記事では、きりたんぽ鍋のせりの代わりになる「美味しい野菜」をご紹介します!

せりが用意できなかったり、せりを避けたい・・・という方は、ぜひ参考にしてみてください。

きりたんぽ鍋にはセリを入れないといけないの?

まずは、セリとは何かを見ていきますね!

セリとはwikipediaよると、以下のように書かれています。

セリ(芹、学名:Oenanthe javanica)は、セリ科の多年草である。
春の七草の一つ。水田のあぜ道や湿地などに生え、栽培もされる。

秋田県の代表的郷土料理の一つである

『きりたんぽ鍋の具材としても欠かせない』

ミキサーにかけて、青汁の食材としても利用されている。

 
とあり、きりたんぽ鍋の具材としても欠かせないとなっています。

「ミキサーにかけて、青汁の食材としても」と書かれているように、セリには薬効としての効果もあります。

 

セリの薬効

  • 血液循環をよくして、リウマチ、神経痛、血圧降下の効果に良いとされる。
  • セリ特有の香り成分は、口内の味覚神経を刺激して胃液の分泌を促す・人間の体温を上げて発汗作用を促す効果がある。
  • 胃や肝機能を整えたり、利尿効果を高めて、血液中の老廃物やコレステロールを排出して浄化する効果が高い食材といわれる。

 

秋田県という寒い地方での健康維持のために取り入れられてたとわかります。

そのことから、冬のお鍋であるきりたんぽ鍋の具材に使われてきたのですね!

 

しかし、セリの香りが苦手の場合もありますよね。

セリが食べられない、セリが用意できない時、薬効があって「セリの代わりになるお野菜」を7種類ご紹介しますね!

 

きりたんぽ鍋のせりの代わりになる野菜7選

ご飯をすりつぶして焼いたきりたんぽは、鍋に入れてだしが染みると最高に美味しいですよね!

せりの代わりになるおすすめの野菜、薬効も添えてこちら!

 

水菜・・・カテロンとビタミンCがたっぷり。

一見栄養がないように見えてしまいますよね。
ところが、栄養の豊富で効果効能も期待できます。

  • 【注目の成分】カテロン・ビタミンC・カルシウム・カリウム・食物繊維
  • 【効能】造血効果・美肌作り・便秘解消・免疫力強化

水菜にはβ-カロテンが豊富に含まれています。
体内でビタミンAに変換され、皮膚の新陳代謝を促してくれ、髪の健康維持や視力維持・粘膜や皮膚の健康維持、などがあると言われている。

 

水菜なら、クセのある味も香りもないので誰でも食べられます。
我が家は水菜で代用する時には大量に入れます。

水菜は色が鮮やかだから、明るい鍋になりますよ。沢山
入れてもシュン・・・って少なくなるので、どんどん食べられます。

 

ねぎ・・・アリシンが豊富、血液サラサラに。

  • 【注目の成分】ビタミンC・βカロテン・アリシン・カルシウム・ネギオール
  • 【効能】風邪予防・疲労回復・生活習慣病の予防・美容効果・発がん抑制

ねぎに含まれるアリシンには血行を促進したり血栓を予防したりする働きがあります。
これによって血糖値や血圧を正常に保つ効果が期待できます。

 

ネギの白い部分をお鍋に入れれば、ネギの甘みで食べやすく、ご飯にもよく合います。
ネギの大量消費をしたいという時にも役立ちます。

 

白菜・・・イソチオシアネートにはがん予防に。

  • 【注目の成分】カリウム・ビタミンC・食物繊維・イソチオシアネート・葉酸
  • 【効能】高血圧予防・便秘解消・がん予防・動脈硬化予防・塩分の過剰摂取リスク軽減・風邪予防

白菜に含まれるイソチオシアネートにはがん細胞を死滅させる作用があり、がんの予防のために摂取すると効果を期待できます。

 

こちらも鍋に入れる代表野菜ですね。

白菜を入れて、いつもの鍋に入っている野菜に近づけることで、「鍋の中に入っている独特の香りのする野菜」という抵抗がなくなります。

 

三つ葉・・・食欲増進やストレス解消に

  • 【注目の成分】カリウム・β-カロテン・鉄分・香り成分・ビタミンA・ビタミンC
  • 【効能】食欲増進・胃もたれ・心筋梗塞やがんの予防・老化防止・疲労回復効果

三つ葉は呼吸器系に作用しやすく、咳や風邪に効果的です。
香り成分で食欲増進やストレス解消の効果を期待できます。

 

三つ葉なら、せりよりも爽やかな香りがするので食べられるという人も多いですよね。

三つ葉を食べる直前にそっとアクセントに置くだけでも、味も香りも変化して美味しいです。

 

大根の葉・・・ほうれん草よりも鉄分が約1.5倍

 

【注目の成分】ビタミンA・ビタミンC・鉄分
【効能】美肌効果・骨粗しょう症の予防・むくみ予防・アンチエイジング効果・生活習慣病予防・貧血

大根は白い部分よりも葉のほうがビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。
大根の葉は同じ緑黄色野菜であるほうれん草よりも鉄分は約1.5倍、カルシウムは約5倍も多く含まれています。

 

大根の白い部分よりも栄養がある大根の葉。
でも、沢山あると捨てちゃうことも多いですよね。

そんな時には大根の葉をせりの代わりにしてきりたんぽ鍋。
柔らかくて色の濃い大根の葉は、鍋に入れると案外食べやすいんです。

また、かぶの葉でも代用可能です。
かぶの葉は大根の葉よりも固めなので、しっかりとした歯ごたえがほしい人はかぶの葉をおすすめします。

 

豆苗・・・豆と緑色葉物野菜の両方の栄養を併せ持つ

  • 【注目の成分】βカロテン・ビタミンE・ビタミンK・葉酸・ビタミンC
  • 【効能】健康維持・美容効果・髪の健康維持・視力維持・貧血

豆苗は、えんどう豆を発芽させた新芽野菜。
「豆」と「緑色葉物野菜」の両方の栄養を併せ持つ、栄養バランスのいい野菜です。

 

安いのに栄養満点の豆苗は、せりの茎の部分とよく似ているから使いやすいです。
しかも、独特な味もしないから、スーパーで買ってきた豆苗を1袋入れちゃっても問題ありません。

ヘナっとした豆苗と一緒に食べるきりたんぽや野菜は、ご飯によく合います。

 

小松菜・・・カルシウムは野菜の中でもトップクラス

  • 【注目の成分】カルシウム・カリウム・マグネシウム・鉄・βカロテン・ビタミンC・ビタミンK・葉酸
  • 【効能】美肌効果・アンチエイジング・むくみ防止・風邪予防・免疫力強化・視力の維持・ガン・脳卒中・心臓病・動脈硬化を予防

小松菜は、緑黄色野菜の中でも栄養価が高く、バランスよく栄養素が含まれている野菜。
特にカルシウムは野菜の中でもトップクラスの含有量です。

 

小松菜をきりたんぽ鍋に入れる時は、鍋のだしをしっかりと吸わせてください。
小松菜にだしが染みると、食べた時にだしの美味しい味が広がります。

また、小松菜は歯ごたえがあるので、シャキシャキした触感が好きだという人にもおすすめです。

 

臭いが苦手な人向けのアクの少ない「せりの選び方」

「せっかくきりたんぽ鍋を食べるなら、せりもその内食べられるようになりたい・・・」とも思いませんか?

私も正直、心の片隅で思います。

もしも、「今年こそ、せりにレッツトライ!」って思うなら、せりの選び方」を慎重に行ってください。

せりを選ぶ時には、できるだけ茎が細くてみずみずしいものを選びましょう。

茎が細い方が、アクが少なく独特の香りもたちにくいです。

また、スーパーなどのせりはアクが少ないですが、ちゃんと下茹でして水にさらしアク抜きすることで、初心者でも食べやすくなります。

 

「三関セリ」というセリはご存知でしょうか?

口コミには、「こんな美味しいセリは初めて」とあるように人気の商品です。

  • 見事なセリでびっくりです!
  • 新鮮で柔らかく香りもよく、お友達に教えてあげました。
  • 一部の根をプランターに植え芽が出てきました。今から楽しみです。

三関せりは根っこまで食べられるのが特徴で、火を通すことにより甘みを増すので人気です。

関東は入荷困難なようで、やっぱりセリも秋田県産がいいようです。
苦手な方は、「三関せり」で挑戦してみてもいいかもしれません。

評価の高い「セリ」


 

必要な具材がすべて入ったきりたんぽ鍋セットも人気!

上はセリの単品でしたが、きりたんぽ鍋のセットも人気です。

セリでも人気の、同じショップが出している「きりたんぽ鍋セット」です。

以下のようなレビューがありました。

  • セリの根があんなにコリコリして美味しいのにびっくり!
  • スープの味もしっかりしていて美味しかった。全ての材料が揃っているので調理も簡単!
  • せりや舞茸、糸こんにゃくなど必要な具材がすべて入っていて、説明書を読んでお鍋で煮るだけ!

 

すべての具材が入った人気の「きりたんぽ鍋セット」はこちら

まとめ

きりたんぽ鍋の中に入っているせりの代わりになるものとして、水菜や白菜、豆苗などをご紹介しました。

自分の好みによって、歯ごたえのある豆苗にしたり、溶けちゃうくらい柔らかいネギや白菜など、色々バリエーションを変えてみると楽しいですね。

でも、「今年こそせりを食べよう!」と思っている時には、茎が細めでしっかりとアク抜きをしてから鍋に入れることをおすすめします。