2歳になると子供はぐんと成長して一人でいろんなことができるようになりますよね。
ますます可愛くなる時期なのですが、困ったことに「魔の2歳」といわれるほどに手がかかる時期でもあるのです。
パパやばあばの言うことは素直に聞いていい子にしているのに、ママの言うことだけ全然聞いてくれない…なんて悩みが出るのもこの時期です。
でも安心してください♪
2歳児がママの言うことだけ聞いてくれないのはママのことが嫌いだからでも、ママを馬鹿にしているからでもありません。
どうしてママの言うことを聞いてくれないのか、そんな時はどうすればいいのかご紹介していきます。
2歳の娘、ママの言うことだけ聞かないのはなぜ?
そもそも2歳という年齢は、赤ちゃんから幼児へちょうど成長していく時期。
「イヤイヤ期」なんて言われるほどみんな言うことを聞かなくなる頃ですよね。
ご飯食べるのイヤ、おむつ変えるのイヤ、公園から帰るのイヤ…と一日に何回もイヤイヤが出てしまいます。
他の人の言うことは聞くのにママの言うことだけ聞かない理由は2つあります。
① ママと一緒にいる時間が圧倒的に長いから
一つ目は、ママと一緒にいる時間が圧倒的に長いから。
一緒にいる時間が長いとついつい細かいことが目に付いてしまい、注意が多くなりますよね。
そうすると子供がママに怒られることに慣れてしまい、なんとなく聞き流すようになってしまうのです。
② ママのことを信頼して甘えているから
そして二つ目は、ママのことを信頼して甘えているから。
子供は信頼している人にしかわがままは言いません。
ママの言うことだけ聞かないのは、「ママはそれでも自分を愛してくれる」という自信があるからです。
子供が言うことを聞かなくなるのは、ある意味ママと子供のこれまでの関係がよかったからこそ起こることなのです。
2歳の娘が母親の言うことを聞かない時の3つの対策方法!
いくら2歳がイヤイヤ言う時期で、ママのことを好きだからいうことを聞かないんだと言われてもそれが続くとストレスが溜まってしまいますよね。
ストレスが溜まると余計怒りっぽくなったり、または必要以上に落ち込んでしまうかもしれません。
そんなことにならないように言うことを聞かないときの対策を3つお話しします。
① 一回共感してみる
子供は母親に注意された時、本当は言われたとおりにした方がいいことはわかっています。
わかっているけど自分のやりたい気持ちが抑えられないのです。
そんなときに否定されると子供は意地になってしまい余計言うことを聞かなくなります。
子供が思っていること、やりたいという気持ちを一度共感してあげることで子供の気持ちは落ち着き、素直に聞いてくれるようになります。
② スルースキルを身につける
母親は子供のことを考えるからこそ、細かいことまで口を出したり先回りして注意してしまいますよね。
でも先ほどもお話したとおり、そのせいで子供が母親の小言に慣れてしまって本当に聞いてほしいことまで聞き流すようになってしまっているのかもしれません。
本当に危険なことややってはいけないことだけを明確にして、それ以外のことはある程度放っておくのも大切です。
この時、注意しなければいけないことは家族で共有しておいてくださいね^^
③ 子供と離れる時間をとってみる
子供が0歳~3歳ぐらいまでの間は、1日のほとんどの時間を子供と過ごすことになる母親が多いと思います。
可愛い子供でも、四六時中一緒にいてお世話をするのは疲れますよね。
30分でも子供と離れてリフレッシュすると気持ちが落ち着き、また優しく接することができるようになります。
お休みの日などに試してみてくださいね。
最後に
子供が言うことを聞いてくれないと気にしているママは多いと思います。
でも子供が親の言うことを聞かなくなるのは自我が芽生えてきているしるしで、順調に成長しているという証拠なのです。
あまり心配しすぎず、ママに甘えてるんだなと思って大目に見てあげてくださいね。
参考記事:子供と遊ばない父親、子供への影響は?テレビ見せっぱなしって大丈夫?
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参考記事:【ワンオペ育児】0歳と2歳の2人目お風呂!ママひとりでうまく入れるコツは?
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