芝を敷いて「キレイな緑の絨毯が完成した！」と喜んだのもつかの間・・・
「あれあれ？これって、芝じゃないよね？」ていう芝もどきの雑草に出くわしたことありませんか？
芝のような雑草が生える一番の理由は、芝を敷く時にうまく雑草を根っこごと枯らせなかったからです。
草の生命力は強いので、ちゃんと根っこごと根絶しないと芝を上から敷いてもまた生えてきちゃうんですよ。
そこでここでは、
- 芝のような雑草の名前や種類
- 芝生もどきの雑草の見分け方
- 雑草の取り方
についてご紹介していきますね！
これを読んで、あなたのお家の芝もキレイな緑の絨毯にしちゃいましょう～♪
芝生に似た雑草の名前と種類
遠目から見れば何ら芝に変わりがないけど、近づけば近づくほど「芝じゃない！」って確信につながる雑草の名前と種類はこちら。
スズメノカタビラ
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穂の部分が赤っぽくなっていて、なかなか根強い雑草です。
でも、根っこから抜きやすいのが特徴です。
オヒシバ
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背が高くなりがちなオヒシバも芝によく生えます。
地面を這うように根を張り、夏になるとよく見かけます。
メヒシバ
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オヒシバと違いはほとんどありませんが、こちらも芝によく生えます。
網目状にも見える穂が特徴的ですね。
シロツメクサ
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ハートの形をした葉に、白い花をつけるシロツメクサ。
実は、シロツメクサは根をしっかりと張るので根絶は難しい雑草なんです。
コニシキソウ
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この雑草は横に広く大きくなりますが、案外簡単に抜けます。
雨上がりに抜けば根っこごと抜きやすい雑草です。
ツメクサ
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小さな可愛い花をつけるので子供には人気なのですが・・・正直芝の隙間に入り込むと抜き取りづらい雑草です。
スギナ
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私は、スギナが芝の上から生えたら根絶は諦めます。
そのくらい、生命力が強くてめちゃめちゃ長い根を張ります。
芝生もどきの雑草の見分け方は「葉の形」
沢山の芝生に似た雑草がありますね。
これらの雑草を見つけたら、早めに抜き取るのがおすすめです。
でも、すぐには分からない雑草もあるはず。
そういう時には、「葉の形」で見分けてみてください。
「葉の形」が少しでも芝生の葉とは違うと思ったら、遠慮なしにすぐに抜いてしまいましょう。
「これも、芝かもしれない」と抜かないでいると、芝ではない雑草達はどんどん地面に根づいてしまい、毎年生えてくるようになりますので・・・。
おすすめ！イネ科以外の雑草にだけ効果を発揮する除草剤
芝に生えた雑草を1つ1つ除草していくこともいいけれど、範囲が広いとやってられませんよね。
そんな時におすすめしたいのが、「イネ科以外の雑草にだけ効果を発揮する除草剤」です。
その名は「MCPP」
この除草剤をまくと、イネ科以外の草を枯らしてくれます。
どうしてイネ科以外の植物しか効果がないのかというと、芝はイネ科に属するので、イネ科には効果が出ないのです。
なんて画期的！
MCPPがあれば、芝に生えてしまったスギナも根絶させることが可能ですね！
※小さな子供がいるご家庭は気を付けて！
MCPPは確かに芝生以外の雑草を根絶させるためには効果的な除草剤ですが、土をよく触る小さな子供がいる家庭で使う時には注意が必要です。
MCPPに含まれている成分を誤って体内に入れてしまうと、悪影響が出る恐れがありますので使用しない方がいいです。
また、皮膚の弱い子供が触るとかぶれる場合もあります。
小さな子供がいるけど、どうしても芝の雑草が気になるという場合は、手やフォークを使って抜くか、人口芝生にしてしまうことをおすすめします。
まとめ
芝生に似た雑草は、普段私たちがよく堤防でみかける雑草が生えることがほとんどです。
その中でも一番厄介なのがスギナです。
かなり奥深くに根を張るのでスギナが生えてしまった時には早めに根絶するようにしましょう。
そんな芝に生えた雑草を駆除するおすすめの方法は、「MCPP」というイネ科の植物以外の雑草のみに効果を表す除草剤でした。
ネットで簡単に手に入るので、気になる方は探してみてくださいね！