春や秋は運動会シーズンでもありますよね。
1歳児の運動会ではどんな種目があるのでしょうか?
我が子がお世話になっている保育園では、運動会の出し物はPTA役員さんが毎年決めているようです。
今年は役員になり、考案する側になりました。
出し物を考える保育士さんやPTA役員さんは大変ですね、特に小さい子供は月齢で動作も変わってきますし。
この記事では、PTA役員として1歳児の個人競技を考案したものをご紹介しますね♪
【1歳児の運動会】個人競技の種類は?
1歳児でできる運動としては、ハイハイ・少し歩ける(よちよち)・ジャンプなど、まだまだ不安定ながらも介助があればかなりできることがあります。
PTA役員として一生懸命考えた競技例です。保育園側に採用していただけて楽しめたものですので、ぜひ参考んしてみて下さいね。
1歳児の運動会 個人競技 競技例1:アンパンマンといっしょにあんパンチ!
アンパンマンといっしょにあんパンチ!1歳児のヒーローアンパンマン。
1歳ともなればキャラクターの識別もかなりできるようになっていますよね。
【アンパンマンといっしょにあんパンチ!の流れ】
- 高さの低い段ボール箱に少し離れたところからボールを入れます。
(箱にキャラクターを付けるとかわいいです) - 跳び箱を階段状に1段と横長に置き、よじ登り飛び降ります。
(足元にはマットを引くのと、介助は必ず付いてください) - フラフープを立ててくぐります。くぐったところで「あんパンチ」ポーズ。
(フラフープの上部にばいきんまんを付けると良いです) - ゴール
キャラクターはアンパンマンではなくても他の人気のキャラクターでもいいですよね。
1歳児の運動会 個人競技 競技例2:どうぶつオリンピック
好きな動物になって、障害物を越えていきます。
【どうぶつオリンピックの流れ】
- 跳び箱1段を縦長に置き、平均台のように上を歩きます。
(必ず介助についてください) - トンネルをハイハイでくぐります。
- 小さめのフラフープを飛び石のように置き、ピョンピョンと飛び石をします。
- ゴール
あまり長い距離はできませんし、障害物も2つ~3つが良いでしょう。
好きなキャラクターや動物を見つけると、そちらをめがけてコースを進んでいく子もいますが、1つの障害物でも超えられたらたくさん褒めてあげると喜んでくれるのではないでしょうか。
月齢や性格で一人では競技ができない子もいるので、親子参加でも一緒に楽しめますね。
コツ:サーキット遊びを取り入れて
未満児さんのクラスは、まだまだ1つのことに長く集中することもできませんし、お友だちといっしょに遊ぶことも上手にはできません。
雨の日などは室内で、障害物を簡単に作って遊んでいます。
飛び石や平均台に見立てた橋、カラーコーンなどを使って障害物を作って遊んでいます。これをサーキット遊びといいます。
歩けるようになると、目に映るものに興味を持ち、好奇心旺盛で目が離せません。
たくさん動き、障害物などを使った運動は未満児さんの大好きな遊びです。
競技の障害物を考えるときには1歳児クラスの先生に聞いて、いつも遊んでいる障害物を教えてもらうと良いでしょう。
1歳児の運動会で親が気を付けておきたいこととは?
どの親御さんも、わが子の運動会となると目の色が変わります。
レジャーシートを広げて場所を取り、ビデオやカメラの準備も万端!
でも、その気持ちはどの親御さんもいっしょです。
少し運動会マナーをご紹介しますね。
レジャーシートでの場所取りは、あまり広く取ってはダメです。
大人の人数分くらいの広さで十分です。
特に未満児さんは、ほとんどの園では午前中に競技が終わります。
また、撮影も撮影用のスペースがある園もありますが、保護者席での撮影が多いです。
我が子の撮影中に、隣の保護者の声ばかりが入って残念な上映会になることってよくあります。
そうならないためにも、自分の周りが撮影を始めたらできるだけ静かにしましょう。
ただし、園での運動会はいろいろなハプニングや微笑ましい笑いも多いので、興奮して騒がなければ大丈夫です。
少しの気遣いで園生活でのママ友ができたりします。
最後に
保育園・幼稚園の運動会は、笑いあり涙あり、そして驚きもあります。
我が子の競技ではなくても、応援したり微笑ましく見守ったり、おもしろいこともたくさんあります。
私や私の友人たちは、とにかく涙もろかったので、タオルは多めに持参しました。
冗談で「バスタオル持ってきた?」って話していましたよ。
どの親御さんもヒートアップしているので、保護者同士の関係が複雑にならないよう、上手にお付き合いをしてください。
日焼け対策も忘れずに!