こんにちは、育児中のシミを何とかしたいmikarinです。
「森のバター」とも呼ばれるアボカドには、コレステロールを低下させる不飽和脂肪酸が多く含まれています。
サラダやあえ物として人気のアボカド、おいしいですよね。
アボカドを食べた後に残る種を使って、もう一度おいしく食べられたら家計も助かりうれしいですよね。
アボカドは、食べたあとの種から発芽させ、再生栽培することはできるのでしょうか?
実は、再生栽培をすることができるのです!
しかし、アボカドの再生栽培は受粉をしないと再収穫することができません。
ここでは、アボカドをもう一度おいしく再生させるための方法をご紹介しますので是非参考にしてくださいね。
アボカドの再生栽培方法 5個のステップ
アボカドを再生栽培する時の方法をご紹介いたします。
アボカドの再生栽培方法
- アボカドの種をよく洗う
- 楊枝を使って4方に刺し、容器にアボカドが完全に落ちないようにする
- 根が出てきたら土に植え替える
- 雄花と雌花を受粉させる
- スーパーに売っている程の大きさになったら収穫
私の旦那もアボカドの再生栽培していました。
すごく簡単に芽が出てきて、「いつアボカドがなるんだろう!」ってワクワクしていました。
でも、旦那は“受粉をしないと実がならない”ということを知らなかったみたいで・・・(笑)
何年も実らないまま、その内アボカドも枯れてしまいました(笑)
アボカドの再生栽培をする時のコツ
アボカドを上手に実らせるためのポイントは、
- アボカドはしっかりと洗う
- 実を取り出したその日に再生栽培を始める
- アボカドの向きを正しく植える
- 土に植え替える前の水は少しだけにする
の4つです。
アボカドはしっかりと洗う
アボカドの再生栽培をする時には、必ず水で食べる部分をきれいに洗い落としてください。
どうしてきれいに洗い落とさないといけないのかというと、アボカドを食べる緑の部分には、芽の成長を抑制する働きがあるからです。
アボカドの向きを正しく植える
アボカドは、芽が出る部分が決まっています。
尖っている方から芽が出て、丸っこくなっている部分から根が出ます。
そのため、容器に入れる時には尖っている方を上にして植えるようにしましょう。
実を取り出したその日に再生栽培を始める
アボカドの実は、乾燥すると芽が出にくくなります。
一番芽が出やすいのはアボカドを調理した日に再生栽培を始めること。
乾燥しない内に始めることで発芽率を高めます。
土に植え替える前の水は少しだけにする
容器に入れる時には、すべてアボカドを水に浸してしまうと腐って芽がでません。
水につける時は、アボカドが1/3くらい水につかるようにしてください。
また、水は毎日清潔な水に入れ替えましょう。
アボカドの受粉はどうやって行うの?
アボカドの再生栽培で一番気になるのが受粉方法ではないでしょうか?
通常の葉物野菜の場合、受粉しなくても再生栽培できますよね。
アボカドの受粉は、実はちょっと大変。
大変な理由は、雄花と雌花がつく時期が違うからです。
アボカドは、先に雌花がつき、雌花が閉じると雄花がつきます。
雄花と雌花がつくタイミングは、
- 午前中に雄花がついて午後に雌花がつく
- 午前中に雄花がついて次の日に雌花がつく
のどちらかです。
異なるアボカドを1本ずつ用意する方法
雄花と雌花の花粉が両方ないと受粉することはできませんね。
そのため、受粉の時期が異なるアボカドを1本ずつ用意すると受粉できます。
1本のアボカドなら冷蔵庫保管で人工授粉がおすすめ
1本のアボカドから受粉を成功させたい時には、先に雄花の花粉を採取して冷蔵庫で保管しておきます。
その後、雌花の花粉がついたら冷蔵庫から雄花の花粉を取り出して綿棒などで雌花の花粉に受粉させます。
ネギ・キャベツ・しめじ・ブロッコリー・レタス・玉ねぎ・にんにく・アボガド・チンゲンサイ・かぶ・人参など野菜の再生方法をまとめています。
野菜を育てる栽培セットもおすすめ
野菜を育てる栽培セットも便利でかわいらしくて楽しいですよ。
アボガドの再生栽培のコツ【まとめ】
アボカドを再生栽培する時には、
- アボカドはしっかりと洗う
- 実を取り出したその日に再生栽培を始める
- アボカドの向きを正しくして植える
- 土に植え替える前の水は少しだけにする
という4つのことに注意しながら行ってみてください。
また、受粉は2本のアボカドを用意するか冷蔵庫を使って受粉させてくださいね。