耳かき(耳あか掃除)ってなんでこんなに気持ちいいのでしょう^^
しかも、何気なくやっている耳かきって、ちょうどいい所で終われないんですよね。
ついやり過ぎてしって、ガリっとした音と痛みが走った時の「やってしまった~」という後悔^^
そんな楽しい耳かきですが、耳かきをしていて痛いと感じる時って炎症をしているのでしょうか?
こちらの記事では、耳かきをしていて痛い時は炎症をしているの?血が付く時ってどんな時?
また、正しい耳かきの仕方や適切な耳かきの頻度についても解説していますので最後まで読んでくださいね♪
耳かきが痛い時は炎症なの?血が付く時は?
さて、耳かきをしていて痛む時がありますね。
これってもしかして、ひっかき過ぎたかな!?と思っちゃいますよね。
やはり、耳かきをしていて痛いときは、炎症を起こしている状態です。
鼓膜から外側にあるのが外耳道で、耳かきをする時は、この外耳道を綺麗にしているのですが、炎症を起こしているということですね。
外耳道湿疹
耳かきをしていて耳が痛い時、2種類の炎症が考えられます。
一つは、「外耳道湿疹」というもので、耳が痒くて耳かきをしてしまう方に多く出る症状です。
耳の外耳道を耳かき棒や綿棒等で刺激する事で、更に痒みを大きくしてしまい最終的には、外耳道をキズ付けてしまいます。
湿疹の炎症が強くなると、外耳から水っぽいものが出てきます。
外耳道損傷
もう一つは、「外耳道損傷」です。
「外耳道損傷」は、キズ付けた瞬間に強い痛みと出血が伴います。
痛みは時間が経つにつれて少なくなっていきますが、出血した血はかさぶたになります。
音が聞こえにくく、耳の中がぼわゎゎ~んとしている感覚になっているはずです。
これをした時は、後悔先に立たずって気持ちになりますね~
耳かき(耳あかそうじ)の最適な頻度について
耳かきの最適な頻度!?そんなの、痒い時にやるのが1番さ~って誰もが考えてしまいますよね!
これって本当に正しいのでしょうか?
人間は痒みに対しては我慢ができないので、ちょっとした外耳道に刺激が加わると、なんとなく耳に意識が集中してしまうのです。
耳かきの最適な頻度ってあるの?
簡単に説明すると、お風呂に入って身体を洗って皮膚を綺麗にしますよね。
でも、耳の中まで、洗う事はできません。
耳には自浄作用がある為に、古くなった外耳道のカスを自ら剥がして、外に排出する機能があるのです!
えぇぇ~って感じですが、たまに、耳の中でゴソゴソした音がしたりしませんか?
それが、耳カスが移動している音で自然と耳穴にカスがこぼれおちる準備中なのです。
じゃ~耳かきって本当はいらない!?ってこと?となりますよね。
基本的には必要はありませんというのが真実なのです!
でも、耳かきをしてしまうのは、耳の中には迷走神経が張り巡らされており、迷走神経を刺激すると、
脳が「超~気持ちいぃ~」と感じてしまう為なんです。
最適な耳かきの頻度は、月1程度で1回の掃除時間は2~3分位がベストです!
耳かき(耳あかそうじ)の正しいやり方
耳かきの正しいやり方なんてあるの?と確実に思っちゃいますよね~
耳かき棒を買っても、正しい耳かきのやり方の取り説なんて付いていないですよね。
実は、耳かきは自己流の方が、ほとんどだと言われています。
痒いところを耳かきの先っぽで、カキカキすればいい?ではないんですよね~^^
自己流で耳かきをしてしまうと、外耳道を痛めてしまう原因になってしまいます。
では、正しい耳かきのやり方ってあるのでしょうか?
正しい耳かきのやり方ってどうやるの?
まずは耳の構造を簡単に説明すると、耳かきをする場所は、外耳道という場所になります。
耳の穴から鼓膜までを外耳道といいますが、鼓膜までの深さは約3cm程度なのです。
結構深いですよね。
でも、耳垢が存在するのは、耳の穴から1.5cm~2cmくらいなのです。
それ以上、耳かき棒は中にはいりますが、そこには耳カスは存在しないのです!
正しい耳かきのやり方は、耳カスが存在する1.5cm~2.0cm所を耳の壁をなぜるように外に向かって掃き出すように掻くのが一番です。
ヘタに耳かきを行うと、耳カスを奥に押し込んでしまう事になってしまい、最終的には耳鼻科に掛かる結果になってしまうのです。
耳かきが痛い時のまとめ
耳かきで耳が痛いのは炎症!?と正しい耳かきの方法など紹介してきました。
結構衝撃を受けた方もいるのではないでしょうか!?
自分もほぼ毎日しているタイプで、しょっちゅう、耳痛!ってなっているので、これを機に我慢しようと思ってます。
でも、耳かきって気持ちいいいんですよね~
あなたも、これを機に耳かき頻度を変えてみてはいかがでしょうか。