日焼けした肌がかゆい時、そのままにしておくとシミやそばかすの原因になってしまいます。
また、日焼けがひどい時には水ぶくれになり、放置すると皮膚癌になることもあります。
日焼けって、恐いですね。
そんな日焼けの初期症状である“かゆみ”が出た時は応急処置として
- 日陰に避難
- 冷却する
- 保湿する
の3つを行ってください。
この応急処理をするかしないかで、その後のあなたの肌状態は絶対に変わります!
日焼けでかゆい時の応急処置はコレ!
日焼けをすると、肌がヒリヒリ・ジリジリしてきますね。
これは、日焼けが原因で肌が軽い火傷を負っている証拠です。
日焼けをしたら、早めに応急処置をして、肌にこれ以上ダメージを与えないようにすることが大事です。
日陰に避難する
直射日光を浴び続けていると、火傷はますますひどくなります。
木陰などの直射日光の当たらない所に避難するだけで、これ以上肌がかゆいと感じることを防ぎます。
冷却する
火傷をしている時には保冷剤や冷やした濡れタオルなどを使って肌を冷却してください。
肌が火傷して炎症している部分を沈静化します。
※冷やしすぎは逆に冷温火傷の原因になります。
保冷剤は軽くタオルを巻いてから使うと良いですよ。
保湿する
火傷をしている状態の肌は、乾燥しています。
肌が乾燥していると、肌のバリア機能が低下して炎症しやすくなります。
また、シミやシワもできやすくなってしまいます。
日焼けのかゆみ、原因と予防方法!
日焼けの原因は「肌の火傷」!!
かゆいと感じる時には軽い火傷状態になっている時です。
火傷がひどくなるにつれて、かゆい→痛いに症状は変化します。
しかし、日焼けによるかゆみはある程度予防することができます。
日焼け止めを塗る
日焼け止めを選ぶ時には、A派もB派もブロックする日焼け止めを選びます。
特にA派はオゾン層を通り抜けやすくB派の20倍も地上にたどり着いています。
また、肌の角質層の奥にまで届いてしまうため、肌へのダメージは大きいです。
水分を多めに摂取する
いつも飲む水分量をコップ1杯増やすだけで、日焼けした後の症状を重症化しにくくします。
体に水分が多くあるだけで、火傷を軽く済ませることができるのです。
ひどい日焼けをしてしまったら
予防が上手くいかず、日焼けにより水ぶくれが出来たり、皮膚が必要以上に剥けてしまうこともあります。
もしも水ぶくれになった時には絶対に潰してはいけません。
潰してしまうと、余計に肌に刺激を与えて細菌感染する恐れがあります。
日中は包帯や絆創膏などで水ぶくれが何かに当たって刺激になることを予防し、夜は空気に触れさせるようにすると、治りやすくなります。
紫外線対策はしっかりと!日焼け止めの正しい使い方
紫外線対策の基本中の基本である紫外線対策。
日焼け止めの塗り方を間違うと、紫外線対策効果は半減してしまいます。
正しい使い方をマスターして、日焼けをしっかり防止しましょう。
2.3時間おきに塗り直す
日焼け止めを塗る時は、こまめに塗り直すことが大切です。
汗をかいたりプールに入ったりする内に、日焼け止めが流れ落ちています。
振ってから使う
日焼け止めは中で分離していることがあります。
使用する時には上下に振って分離をなくしてから使いましょう。
日焼けしやすい所は重ね塗り
鼻や頬の部分など、シミやそばかすができやすい部分は1度塗った後に重ね塗りをすると日焼け止め効果大です!
ムラなく塗る
腕や背中などの広範囲に塗る時はムラが出やすいものです。
ムラなく塗る方法は、たっぷり手に取って円を描くように優しく塗ることです。
少量ずつつけていると上手く塗れませんので気をつけましょう。
【まとめ】日焼けでかゆい時
日焼けで肌がかゆい時には、これ以上肌にダメージを与えないためにも応急処理をします。
- 日陰に避難
- 冷却する
- 保湿する
の3つを行うことで、これ以上の日焼けをくい止めやすくします。
シミやそばかす、水ぶくれは治りにくいものです。
正しく日焼け止めを使いながら、しっかり水分を摂取して予防しましょう。