ピーカンナッツとピーナッツの違いは?特徴や味・用途など詳しく比較!

※このブログではプロモーション広告を利用しています。
※このブログではプロモーション広告を利用しています。

最近、ピーカンナッツがケーキのトッピングに乗っているのを良く見かけませんか?

でも、ピーカンナッツって一体なに!?

「ピーカンナッツってピーナッツのことじゃないの?」

なんて思っていた人もいるのではないでしょうか?

結論から言うと、ピーカンナッツとピーナッツでは原産国も違えば味も違う、全くの別物です。

ここでは、ピーカンナッツとピーナッツの違いについて分かりやすくまとめましたので、ぜひ参考にしてくださいね。

ピーカンナッツとピーナッツの違い【色・形・原産国】

 

1つ食べると、ついつい何個もつまんでしまうピーカンナッツにピーナッツ。

まずは、それぞれどんな色・形をしているのか見てみましょう。

ピーカンナッツの特徴

ピーカンナッツとピーナッツの違い【色・形・原産国】

綴りが「Pecan」なので、ピーカンではなく「ペカン」と言う人もいます。

そんなピーカンナッツの形は大きくて、3本くぼみがあるのが特徴です。

色は表面が茶色ですが、中は黄色がかった白色をしています。

原産国は米国中西部ミシシッピ川流域~メキシコ東部です。

続いて、ピーナッツはこちら↓

ピーナッツの特徴

ピーナッツの特徴
俗にいう落花生ですね。

ピーナッツはピーカンナッツよりも小さめ。そして、半分に割れます。

色はピーカンナッツと全く同じで、薄皮が茶色で、中身が画像の色になります。

原産国は南アメリカ・アンデス山脈の東麓です。

ピーカンナッツとピーナッツの違い【味・用途】

ピーカンナッツとピーナッツの大元が分かった所で、次に「どんな味がするのか?」「どういう用途で使うのか?」をご紹介します。

 

ピーカンナッツの味

ピーカンナッツの味は一言でいうと「まろやか」。

どんな感じでまろやかなのかというと、クルミを食べた時に口に残る苦味がなくなった感じのまろやかさです。

どうしてこんなにまろやかなのかというと、ピーカンナッツには心疾患リスクを下げると言われている脂肪「不飽和脂肪酸」が多く含まれているからです。

脂質が多いことから、「バターの木」とも呼ばれているんですよ。

では、ピーカンナッツはどんな用途で使われるのでしょうか?

ピーカンナッツの用途

ピーカンナッツはどんな用途で使われる?

ピーカンナッツの場合、ケーキやお菓子、ローストされることが多いです。

ケーキやお菓子はこのような感じ。

お菓子はチョコレートやはちみつでコーティングすることもあります。

 

ピーナッツの味

ピーナッツは、サクサク・ポリポリした触感で、皮ごと食べると少し苦味があります。

そのため、薄皮を向いて食べる人も多いです。

薄皮を剥いてしまえば、少し香ばしく飽きの来ない味がします。

ちなみに、ピーナッツを沢山食べると鼻血が出るという都市伝説がありますが、これは医学的根拠は全くありません。

そんなピーナッツにも、脂肪がたっぷり(約半分)含まれています。

脂肪の種類はオレイン酸やリノール酸。

悪玉コレステロールを下げて動脈硬化を防ぐ働きがあるため、健康に大変良い脂肪です。

 

ピーナッツの用途

ピーナッツの用途

ピーナッツの用途はすごく沢山あります。

そのまま塩ゆでして食べても美味しいですし、ピーナッツバターにしても絶品。

また、細かく砕いておかずの上にパラパラとかけるなんてことも!

触感のアクセントになって美味しいんですよ。

ピーカンナッツとピーナッツ、原産国など全く違いますが、体に良い脂肪が豊富に含まれているという所は同じですね!

まとめ

ピーカンナッツとピーナッツは、同じものなのではないか?って想像しがちですが、実は全くの別物です。

原産国もアメリカ合衆国と南米で分かれていますし、形も良くみると違います。

でも、両方とも体に良い脂肪がたっぷりと含まれています!

ぜひ、お酒のつまみやおやつなどで積極的に摂取していきたいですね!