プロ野球で球種の多い投手は誰?球種の種類一覧をわかりやすく解説!

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プロ野球は、残念ながら地上波では現在プロ野球が見られない!のが現状です。

昔なら深夜帯にプロ野球ニュースなどがあって球種の説明や変化球の多い投手、ストレートの多い投手の決め球などを事細かく結果と共に視聴者に説明してくれていたものです。

昔と今では変化球の球種も多くなり、球種が多い投手が有利とも考えられますよね。

では、プロ野球で球種の多い投手はどのくらいいるのでしょうか?

プロ野球で球種の多い投手は誰でしょう?

現役投手のなかで球種の多い投手

現役の投手では、

  • 千葉ロッテマリーンズの涌井投手が7種類
  • 大リーグのダルビッシュ投手は9種類
  • オリックスの金子千尋投手は8種類

そして、6種類の選手が、

  • 釜田
  • 森唯斗
  • 上沢
  • 九里
  • 榎田
  • 菅野
  • 石川雅規

と言われていますが、球種が多い投手でも先発・中継ぎ投手でさえ4種類がせいぜいです。

抑え投手になれば、球種が多い投手でも、2~3種類という投手が多いですね。

球種が多い投手でも試合で使う球種はある程度絞られてきますから、ストレート系を中心にピッチングを固めているのが基本系になります。

プロ野球全体での球種の多い投手でさえも基本はストレートを中心に決め球の球種を2~3種類あれば試合が成り立つという事につながっていく事になるのです。

プロ野球で使用される球種はどのくらいあるのでしょうか?

まずは、プロ野球で使用されている球種はどのくらいあるのでしょう。

球種を知っているだけでもプロ野球を楽しく見る事が出来るようになります。

 

ストレート

いわゆる直球って言われる球種です。球が1回転すると縫い目が4回見える投げ方です。

ストレートという方もいればフォーシーム(シーム=縫い目)という方もいますね。

 

ツーシーム

こちらもストレート系の球種ですが、縫い目の狭い部分に指をかけて投げると縫い目の部分と縫い目のない部分が出てきます。

投手から球が離れた時は早く打者の手前で空気抵抗が加わる事で大きく下に落ち方をします。

 

チェンジアップ

ストレートと同じ投げ方・腕の振り方をするのですが、ストレートほどの球速は無く打者のタイミングをずらすための球種という事になります。

カットボール

名前の通りボールをカットするように投げます。
これもストレートと同じような腕の振り方をして投げますが、打者の手前で、微妙に下に落ちる感じの球種です。

 

カーブ

右投げなら左側に大きく弧を描くように曲がっていく球種です。
変化球を覚えたのはまずこの球種からという投手が多いです。

ただ、球速が遅いためにストレートが早い投手にとっては緩急を付ける武器になります。


 

スライダー

スライダーもカーブの種類になりますが、カーブほど大きく変化するのではなく、打者の手前のポイントにくると球がスライドするように曲がる球種になります。

プロ野球の投手では多くの投手が使う傾向が高いです。

 

シンカー

シンカーはアンダースローやサイドスローの投手の決め球にされます。

右投げなら右側に変化しながら落ちていく球種です。オーバースローの投げ方でシンカーを投げる投手はいないです。

 

フォーク

ストレートと同じ投げ方をしますが、ストレートは球に回転をかけるのに対してフォークはどれだけ球の回転を失くすかで、球の落ち方が違ってきます。

ハマの大魔神だった佐々木元投手は50cm以上球が落ちていたはずです。

 

スプリット

フォークと同じ落ちる球種ですが、ストレートと同じ腕の振り方で投げられスピードもあるのですが、打者の手元で小さく落ちる球種です。詰まらせたり、カラ振りを取るには有効的な球です。

10種類の球種を紹介しましたが、プロ野球では変化球の多い投手が投げてもせいぜいストレートを含まず多くて4種類でしょう。

今回紹介した以外にも「ナックル」「パーム」 現在解説者の江川卓さんが開発した「ラビットボール」等がありますが、これらの球種を投げる投手は日本人のプロ野球投手の中にはいないはずです。

まとめ

プロ野球で使用される球種はどのくらいあるのか?についていろいろ紹介してきました。球種がこれだけあるのにも驚いた方も多いのではないでしょうか。

また球種が多い投手でも実際に試合で使う球種は絞られてしまうという事もおわかりになったと思います。

基本的な事だけでも知っておく事で、より楽しくプロ野球を観戦する事が出来るのではないでしょうか。