「まっちゃんがいたから連覇ができた」と7月28日放送の「ジャンクSPORTS」で吉田沙保里さんがお話されていました。
吉田沙保里さんは、個人戦206連勝、世界大会16連覇、4度のオリンピックに出場と輝かしい記録を持ち、国民栄誉賞を受賞されていますね。
そんな吉田沙保里さんの「まっちゃんがいたから私も頑張れたし、まっちゃんがいたからこそ五輪で連覇ができた」ですが、「まっちゃん」ってどなたでしょうか?
私は、吉本の松本人志さん?なんて一瞬思ってしまいました(^▽^;)
違っていましたね~^^
では、吉田沙保里さんの「まっちゃんがいたから連覇ができた」のまっちゃんは誰?について調べましたので参考にしてくださいね。
吉田さんライバルのまっちゃんは「松川知華子さん」
まっちゃんがいたから連覇ができたの「まっちゃん」は松川知華子さんで、吉田沙保里さんの55キロ級でずっとライバルだった方でした。
松川知華子さんがいた55キロ級は、吉田さんが14年間トップに君臨し続けた階級でもあるんですよね。ということは、松川知華子さんは吉田沙保里さんに勝てなかったということです。
階級を変えて戦うレスラーは多くいますが、松川知華子さんは階級を変えず挑み続けていたのです。階級を変えなかった理由を
「吉田さんに勝つため。沙保里さんに勝ってオリンピックに行かないと意味がない。世界で一番強いという証が欲しかった」とのことです。
世界で一番強いという証が欲しかったという松川さん、すごいですね。その松川知華子さんとはどんな方だったのでしょう?
松川知華子さんとは
【生年月日・出身地】1984年9月13日、富山県
【出身クラブ・出身校】富山・黒部スポーツ少年団出身。富山・富山一高~日大卒
【身長】160cm
— パオバーガー (@9HpAiGah0beVcIQ) July 28, 2019
吉田さんの松川さんとの対戦成績は17戦17勝0敗。一度も勝てず万年2位と言われ続けてきました。
吉田さんが不在の大会では、松川さんが何度も優勝されているんですよね。
吉田沙保里に勝てなくて10年間ずっと2位だった松川知華子さんですが、挑戦することの大切さや感動をいただけます。
吉田さんの2歳年下で、高校時代から何度も対戦し、その数17戦。すべて吉田さんに負けているが、17戦中、松川さんが準優勝した回数は13回。最も吉田さんと決勝を争った選手でもある。さらに、吉田さんが不在だった2011年のアジア選手権などでは優勝を重ねている真の実力者だ。
松川さんがいた55キロ級は、吉田さんが14年間トップに君臨し続けた。ロンドンオリンピックで金メダルを獲得した小原日登美さんも、リオオリンピックで4連覇を達成した伊調馨さんも、かつては吉田さんと同じ階級だったが、階級を変えたことで記録を残している。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190728-00010006-fnnprimev-spo&p=2
松川知華子さんがすごいという感動の声を集めてみました。
松川知華子かっこいいな ていうか本気でスポーツやってる人とか受験勉強頑張ってる人とか就活頑張ってる人とか凄いと思うし尊敬する。
松川知華子が「吉田沙保里に勝って世界最強になりたいから階級を変えなかった」って話がすごすぎ
国際大会での優勝はたくさんあるものの、全日本では吉田選手にずっと勝てなくてついに五輪には出場できず。でも逃げずに挑戦し続けた。すごい。
階級変えて世界選手権に出ることもできたのに、逃げることなく闘い続けた彼女。全日本で一番高い表彰台に立つことはなかったけど私には大切な選手。
今年引退したみたいやけど、常に吉田に跳ね返されてた模様。時代が少しズレればこの人がアニキになっていたんやろうな・・・
吉田選手に勝てず、ずーっとNO.2で、オリンピックに出れなかった松川知華子。見てて涙出てきた。いい話すぎる
すごいストイックあくまでも 吉田沙保里に勝たないと本当の最強じゃないからか、17戦17敗かスゴすぎ
真の世界一になるため吉田沙保里さんに勝たないと意味がないっていう松川知華子さん階級を変更しないで最後まで戦い続けてめちゃくちゃカッコイイな。てか、言葉で表現できないくらい凄すぎです。
階級を変えなかった理由を「吉田さんに勝つため。沙保里さんに勝ってオリンピックに行かないと意味がない。世界で一番強いという証が欲しかった」と明かした。
小学3年生からレスリングをはじめ、小学6年生で全国大会優勝。全国高校選手権では2連覇を達成するなど、まさにエリートだったが、同じ時代、同じ階級に吉田さんがいたことで、2人の人生は明暗を分けた。
吉田さんだけを意識してきたという松川さんは、「沙保里さんをいつもガン見していました」と明かし、当時のVTRを見ると、練習する吉田さんをじっくり見つめる松川さんの姿があった。
一方の吉田さんも、練習でも松川さんと真剣勝負で臨み、「当時はライバルだったので、ほとんど会話はしていないです」と振り返る。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190728-00010006-fnnprimev-spo&p=2
「世界で一番強いという証が欲しかった」「吉田沙保里さんに勝たないと意味がない」と階級を変えず挑み続けていたなんて、本当の強さを感じます。
松川知華子さんの現在は?
松川さん吉田沙保里に初勝利!(笑)??#ジャンクSPORTS #ジャンクスポーツ pic.twitter.com/o3QUPzbn4i
— a_i (@ai10150629) July 28, 2019
引退後は松川知華子さんとの仲は良好のようです。
吉田選手に勝っていることとはという質問に対して「結婚して子供がいます」と答え、吉田さんは「結婚・出産、これで2つ負けていますね」と語られていましたが、こういう笑いがあるとなんだかなごみますね♪
吉田沙保里のライバル「まっちゃん」まとめ
吉田沙保里さんといえば、「霊長類最強」と言われるぐらいレスリングの女王なのですが、その陰にはライバルと言う存在がいたからこそで、そのライバルがまっちゃんこと松川知華子さんでした。
「まっちゃんがいたから連覇ができた」
勝負の世界に限らないとは思いますが、ライバルの存在が大切だと思いました。
「努力はカッコ悪くなんてない。」と吉田沙保里さんの著書『迷わない力』には書かれています。
人間として生きている以上、ずっと努力し続けて自分を成長させていきたいと思いました。