ヒーターなしで飼いやすい魚おすすめは?常温で飼える丈夫な魚をご紹介!

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「アクアリウム」をやってみたいと思ったことはありませんか?

水槽の中を泳ぐ魚を見ていると、なんだか癒やされますよね。

けれども、道具をそろえるのも大変そうだし、そもそも、どんな魚を飼えばよいのかも分からないし・・・。

なかなか飼育への一歩を、踏み出せない人もいるかもしれません。

でも、水槽で飼える魚の中には、ヒーターなしでも飼うことができる魚も多いのですよ。

初心者でも飼いやすい魚を、紹介していきたいと思います。

ヒーターなしで飼いやすい魚の特徴は?

ヒーターなしで飼いやすい魚に共通しているのは、低温に強いことだけでなく水質の悪化にも強いことです。

環境の変化に強く、繁殖力も高い魚が多いです。

また、餌の回数が少ない魚や餌の量が少ない魚は、飼いやすくオススメです。

メダカのように、冬場でも屋外で飼育可能な魚もいますが、ヒーターなしで飼育するためには注意が必要です。

 

ヒーターなしで飼育するための注意すること

徐々に水温を下げる

ペットショップの魚は加温された水槽で飼育されているため、いきなり低温で飼育することはできません。

暖かい時期からヒーターのない水槽で飼育を始め、徐々に水温が下がっていく状態を作るようにしましょう。

水槽は室内に置く

エアコンがある暖かい部屋や、日の当たる部屋に設置するようにします。
水温が下がりすぎるのを防ぐことができます。

断熱材を使う

長時間留守にする場合や夜間などは、室内の温度が下がるため、ダンボールや発泡スチロールを使って、温度の低下を防ぐと良いです。

ヒーターなしで初心者でも飼いやすい魚 おすすめ6選!

【コリドラス パレアトゥス】

コリドラス パレアトゥス

通称「青コリドラス」。
平均で3~5年、長ければ10年も生きることがあります。

水槽の底を泳ぎ、性格も温和なので、他の魚との飼育も可能です。
また、ヒーターなしでも飼うことができるほど、低温にもかなり強いです。

屋外でも大丈夫と言われますが、個体差もあるので、水温が10℃以下にならないようにした方が良いようです。
水質の悪化にも強く、丈夫なので、初心者にも飼いやすい魚です。

【アカヒレ】

アカヒレ

コップで飼育できる「コッピー」という名でも親しまれています。

赤いヒレを持った中国の魚で、寿命は3~5年ほどです。
性格も温和で、他の魚と争うこともなく、混泳可能です。

かなりの低水温に耐えられる耐寒性を持っているので、ヒーターなしの無加温でも飼育できます。
飼育がしやすいので、初心者向けです。

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【プラティ】

プラティ

寿命は1~2年とあまり長くはありませんが、繁殖が簡単にできる小型魚です。

メダカの仲間で、卵ではなく稚魚を産みます。
攻撃性のある魚との混泳はさけ、性格が温和な同じくらいの大きさの魚と一緒に飼うと良いでしょう。

病気にかかりにくく、水質管理も神経質にならなくて大丈夫です。
暖かい室内ならヒーターなしでも越冬可能ですが、アカヒレほど低温に強くはないので、温度が下がるようなら、ヒーターをつけてあげたほうが良いでしょう。

【メダカ】

メダカ

寿命は、屋内飼育だと2~3年、屋外飼育だと4~5年ほどです。

屋外飼育のほうが、自然環境に近くなるため、長生きするようです。
もともと日本の川に生息していた、体長4cm程度の小さな淡水魚ですが、最近では品種改良もすすみ、多くの種類が存在します。

ヒーター、ポンプなしでも飼うことができ、真冬の屋外水槽でも越冬可能です。
とても丈夫なので、初心者でも飼いやすい魚です。

【ミナミヌマエビ】

ミナミヌマエビ

寿命は1~2年程度です。

水槽内のコケや餌の残りなどを食べる掃除屋として優秀なため、他の魚と飼育する場合が多いです。口が大きな熱帯魚との混泳では、餌として食べられる恐れがあるので、注意が必要です。

混泳する場合は、小型魚のみにしましょう。
比較的広い水温に対応できるので、冬場もヒーターなしの水槽で飼育可能です。

【金魚】

金魚

寿命は10年程度と言われます。

縁日で買ってきた金魚は、ストレスにさらされていたり、急な環境変化に耐えられなかったりして、1週間ほどで死んでしまうことも多いです。

性格が大人しく、他の魚を攻撃することはありませんが、口が大きいため、小型魚との混泳には向いていません。
基本的にはヒーターは不要ですが、10℃を下回ると動きが鈍くなります。

温度変化にはそれほど強くないので、気温が急激に下がる場合は、ヒーターを入れた方が良いでしょう。

まとめ

ヒーターなしで飼うためにはいくつか注意が必要ですが、低温に強い魚なら、比較的簡単に飼育が始められそうです。
けれども、水温が10℃を下回ると、魚の動きが鈍くなってしまうので、綺麗に泳ぐ姿を鑑賞したいときや繁殖させたいときなどは、やはりヒーターを入れ、水温調節をしたようが良いようです。

ヒーターなしでも飼いやすい魚、初心者向けの魚などを含め、多くの種類の魚がいます。
自分に合ったアクアリウムを、ぜひ始めてみませんか?