これからの寒い季節に、空気を汚さないオイルヒーターは大活躍ですね!
しかし、「デロンギオイルヒーターは暖かくない」と言う噂をチラホラ見かけることも…。
そこで、暖かくない理由はなぜなのか、
購入された方の口コミや、私も使っているので自分の体験から、
そして、実際にメーカ―にも電話をして調査しています!
ぜひ参考にしてください~♪
デロンギオイルヒーターが暖かくないのは故障なの?
購入された人が初めて使う時に、暖かさを感じられなくて「故障なの?」と思ってしまう方もいるようです。
実際、私も初めて使った時、ぜんぜん暖かくならず「あれ?」と心配になりました。
1分経っても本体が冷たく感じるので、間違えてタイマーにしてしまってる?と、説明書の使い方を見直したぐらいです。
デロンギオイルヒーターが暖かくないのは瞬発力がないから
もしかしたら、本当に故障のこともあるかもしれませんが、まずはスイッチを入れたら3分ほど待ってくださいね!
それでも本体が冷たければ、どこか設定が間違っているか、故障かもしれません。
下の図を見ていただくとわかるかと思いますが、
スイッチを入れてから5分程度では、部屋の温度がほとんど上昇していません。(本体はほんのり温かくなっています)
その理由は、デロンギオイルヒーターの仕組みにあるんですね。
(仕組みについては、次の項目で詳しく説明しています)
上の図からもわかるように、デロンギオイルヒーターは暖かくないと感じるのは、
ズバリ!暖房器具として瞬発力がないからなのです。
しかし使い始めると、他の暖房機器よりより安全により暖かく使えます。
高齢者や小さなお子さんがいる家庭では、どの暖房機器よりあったかくて安全ではないでしょうか。
次にデロンギオイルヒーターの温まる為の仕組みを見ていきましょう!
これを知れば、若干の待ち時間の後にずっと快適に使えることがわかりますよ~(*^▽^*)
デロンギオイルヒーターの仕組みはオイルを電気で温める
デロンギオイルヒーターは、本体の中にあるオイルを電気で温めて循環させます。
そして、そのオイルの周辺にあるパネルから熱が放出され壁や人にあたり、じんわりと暖かくなります。
したがって、瞬間的に温まる事は苦手なんですね。
しかしその反面、設定した温度に保ってくれます。
急激に暖かくなる事が無い分、暖かさを実感しにくいわけです。
デロンギ オイルヒーターは速暖性No1!ダントツに暖まるスピードが速い
もう一度この画像を見ていただきたいのですが、
同じオイルヒーターの中では、デロンギ ヒーターは「速暖性No1」です。
グラフからもわかるように、スイッチを入れてすぐに部屋が暖まるわけではないです。
そんなところから、暖かくないという口コミが出てきてしまうんですね!
デロンギオイルヒーターの電気代は?
オイルヒーターは電気代がかかると思われがちですよね。
しかし、節電効果も高く電気代もさほどかかりません。
上の図は、1時間当たりの電気代の目安です。
つけっぱなしだと1カ月の電気代はいくらになるのかも気になるところですよね。
次の記事が参考になります。
デロンギオイルヒーターは暖まりムラがない
また、デロンギオイルヒーターは温まりムラがないのも特徴です。
急激に暖まる暖房器具の場合、設定温度になると温風が止まってしまいます。
このムラによって、温風が止まると寒く感じてしまう事もありますね。
一方、デロンギオイルヒーターでは温風は出ませんが、部屋の室温が一定温度に温められるので温まりムラが無く、温まりムラによる暑い・寒いという感覚もありません。
お部屋のどこにいても同じように暖かく感じる事が出来ます♪
デロンギオイルヒーターの効果的な設置場所は?
効率的な使い方としては、「ドアや窓のそば」「寝室」が最適です。
まずは、「ドアや窓の近く」について説明してきますね!
部屋の出入り口となる様な「ドアや窓の近く」
窓から冷気が入ってきますので、部屋の出入り口のドアや窓の近くに置くと、冷気を遮断して暖かく使う事が出来ます。
温まるのに時間がかかる暖房器具ですが、ソファやデスクの近くに置いておくとすぐに暖かく感じる事が出来ます。
また、壁の近くに置いておくと壁を伝って部屋全体がじんわりと暖かくなります。
自分が使いたいと思う場所へゴロゴロと簡単に移動できるのも良いですね。
(※ちなみに本体は重いです。私は持ちあげずに転がしています)
「寝室」での利用は最適♪
静音性が高く、空気も殆ど乾燥しない為に、寝室での利用はオススメします。
寒い季節に、寝入るまでの時間に利用すると暖かい部屋で気持ちよく寝入る事が出来ます。
クリーンな空気で乾燥しにくい事と、本体の温度が、低温やけどをしにくい温度なので、小さいお子様やペットのいる部屋でも、使いやすいです。
デロンギオイルヒーターなら殆ど乾燥もないので加湿器の起きにくい部屋でもOK!
木造家屋や吹き抜けのある部屋は?
木造住宅で築年数が古いと気密性に欠け、暖まり具合は落ちてしまいますね。
これは、デロンギオイルヒーターに限ったことではなく、暖房機器すべてに言えるでしょう。
また、吹き抜けのある部屋や間仕切りの無い部屋での使用も非効率的です。
しかし、住宅の構造を簡単に変えるわけにいかないですよね。
簡単に取り付けられるグッズを使うだけでかなりスキマ風を防ぐことができます。
厚手のカーテンで冷気をシャットアウトしましょう。
【断熱シート】窓際あったかボードも簡単に設置できます。
また、窓に貼るタイプの断熱シートやスキマテープも重宝します。
こういった便利グッズを使うことで、隙間風を遮断して暖かく過ごせますね♪
デロンギオイルヒーターに寿命ってある?
使用頻度により寿命が変わりますが、一般的な暖房器具が7~10年に対し、デンロンギオイルヒーターは10年以上と言われています。
中には15年や20年も使い続けている方もいるそうです。
中に入っているオイルが露出したり、交換する事が無いのも劣化が少ない理由の一つと言われています。
購入する時の値段を考えると、長く使えるのでお得な暖房器具といえますね。
メンテナンスも不要で、毎年、外側の埃を、サット払うだけで良いのは助かりますね。
また、万が一寿命が来ても、リサイクル率98.2%という高いリサイクル率も人気です。
ただし、使っていて、「異音がしたり」「臭いがする」「温まりにくくなった」などの不具合が見え始めたら、オイルヒーターの交換や他の流行りの省エネ家電への交換を考えた方がいいですよ。
赤ちゃんがいるご家庭ならこちらが参考になります。
check >>赤ちゃんの暖房器具おすすめ人気ランキング種類別TOP3!
広いお部屋の場合はこちらが参考になります。
check >>広いリビングの暖房器具おすすめ【2020】省エネ人気ベスト10!
まとめと感想
いかがだったでしょうか。
石油ストーブやエアコンに比べて暖かさを実感できていなかったのは、暖かくなる仕組みが違うからだと、お分かりいただけたでしょうか。
熱がじんわりと伝わる、輻射熱の特性を理解して、上手に利用したいですね。
ヒーターに関してはこちらの記事もあわせてどうぞ♪
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