ファンヒーターとエアコンはどちらが経済的?電気代を徹底比較!1時間でいくら?

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秋が深まり急に冷え込むようになりました。

そろそろ暖房を活用したくなる時期です。

コンセントをさせばすぐに使えるのが、ファンヒーターとエアコン。

ただ、電気代って冬はかなりかかりますよね。

電気代の明細を見てビックリしたことのある人は多いのでは?

ファンヒーターとエアコンなら、どちらが経済的なのでしょうか。

今回は、ファンヒーターとエアコンの最新機種から電気代を徹底検証してみました!

それぞれの得意・不得意も比べています。

これからファンヒーターやエアコンを買う人も、ぜひご覧ください!

ファンヒーターとエアコンの電気代を比較!

それでは、ファンヒーターとエアコンの電気代を見ていきます。

1時間あたりの電気代を求める計算式は、W(ワット)÷1000×「1kWhあたりの電力量料金」です。

ただ、「1kWhあたりの電力量料金」はご利用の電気会社やプランにより異なります。

今回は、新電力料金目安単価27円/kWhを元に計算しましょう。

ファンヒーターの電気代は?メーカー3社の平均を検証

大手メーカー3社の最新ファンヒーターの1時間あたりの電気代は以下の通りです。

メーカー3社の平均を検証
アイリスオーヤマ
KJCH-12TDSW1
ターボ1200W:32.4円

標準:1000W:27円

静音600W:16.2円

パナソニック
DS-FP600
温風「強」1170W:31.6円

温風「弱」640W:17.3円

シャープ
HX-C120
強1200W:32.4円

弱650W:17.5円

加湿600W:16.2円

1時間あたりの電気代は、強風で使った場合約30円、弱風で使うと約17円となります。

エアコンの電気代は?メーカー3社の平均を検証

エアコンは、大手メーカー3社から8畳用の最新エアコンをピックアップしました。

エアコンの消費電力は、左から標準的な運転をするための消費電力、最小電力、最大電力が書かれています。

1時間あたりのエアコンの電気代は以下の通りです。

・パナソニック エオリアXシリーズ CS-X250D

メーカー3社の平均を検証
パナソニック
エオリアXシリーズ
CS-258CX
515W:13.9円

(105W:2.8円~1980W:53.5円)

ダイキン
FXシリーズ
S253ATFS-W
510W:13.8円

(110W:3円~1840W:49.7円)

三菱
霧ヶ峰Zシリーズ
MSZ-ZW2519
525W:14.2円

(105W:2.8円〜1480W:40円)

1時間あたりの電気代の平均は、約14円です。

ファンヒーターとエアコンの電気代の比較!どっちが安い?

1時間の電気代のファンヒーターとエアコンの違いは以下です。

1時間の電気代

  • ファンヒーターの強:約30円
  • ファンヒーターの弱:約17円
  • エアコンの自動運転:約14円

 

1日10時間で1ヶ月30日間使うと、

1日10時間で1ヶ月30日間使った場合

  • ファンヒーターの強: 9,000円
  • ファンヒーターの弱: 5,100円
  • エアコンの自動運転: 4,200円

とかなりの差になります。

ただ、エアコンは真冬に自動運転だけしていると寒いと感じることが多いです。

暖房で28度など高い温度にすればもっと電気代がかかるので、この電気代は理論上ということになりますね。

 

エアコンを最大電力で使うと1時間あたり50円前後かかります。

部屋の状態によっては、エアコンとファンヒーターは同じくらいの電気代になることも!

とはいえ、エアコンは最適な温度になると自動で運転が調整されます。

ファンヒーターは長く使えば使うほど、その分電気代がかかることに注意してください。

ファンヒーターとエアコンのメリット・デメリット

ファンヒーターとエアコンには、それぞれ得意なことと不得意なことがあります。

ファンヒーターのメリットはすぐに暖まること。

でも、広い部屋全体を暖めることはちょっと難しいです。

ピンポイントで人がいる場所を暖めるのに向いています。

エアコンのメリットは部屋の広い範囲に暖かい風が行き渡ること。

その反面、暖まるまでに時間がかかります。

それぞれのメリットとデメリットをうまく使えば、電気代を抑えられますね。

まとめ

ファンヒーターとエアコンの電気代についてお伝えしました。

ファンヒーターはすぐに暖まりますが、長く使うと電気代がかかります。

エアコンは風が循環するまで寒いけれども、安定して運転すれば省エネ運転になります。

部屋に一人しかいない時や、朝や帰った時などすぐに暖まりたい時はファンヒーター。

エアコンは自動運転で消費電力を抑えながら使うのがおすすめです。