2020年の初詣は令和になって初めての初詣となります。
なんだかどこも混雑しそうな予感がしますよね。
特に多くの参拝客が初詣に来ることで有名なのが明治神宮。
毎年明治神宮に初詣に来る参拝客の人数は日本一となっています。
2020年の明治神宮の初詣人数はどれくらいになるんだろう?
例年よりも混雑するのかな?
そんな心配を抱えているあなたに初詣人数の予測をご紹介します!
例年混雑する時間帯と、気になるおすすめ参拝時間をまとめましたので、ぜひ参考にしてくださいね!
過去の明治神宮の初詣人数と2020年の初詣人数の予測
年初めのニュースでも多くの参拝客であふれかえっている明治神宮を見ますが、実際どのくらいの人が来ているのでしょうか。
具体的な人数を調べてみました!
【過去の明治神宮の初詣人数】
毎年三が日で300万人を超える人たちが参拝に訪れています。
300万人というと茨城県の人口よりも少し多いくらいの人数です。
一つの県の人たちが三が日に全員来るくらいの規模なんてすごいですね!
【2020年の初詣人数の予想】
2020年は、明治神宮が鎮座100年を迎える年です。
また東京オリンピックが開催される年でもあり、東京は世界から注目が集まっています。
節目の年である2020年の明治神宮の初詣はさらに混雑しそうですね。
明治神宮の初詣の混雑する時間帯とおすすめ参拝時間
日本一の初詣の参拝客を誇る明治神宮。
初詣に行きたいけど、人ごみに巻き込まれるのは嫌ですよね。
そんな時は少しでも混雑する時間帯を避けて行きましょう。
【2020年明治神宮の混雑予想とおすすめ時間帯】
おおみそかから三が日にかけての明治神宮の参拝時間は次の通りです。
開門 | 閉門 | |
---|---|---|
おおみそか | 6:40 | 0:00 |
元旦 | 0:00 | 19:00頃 |
1月2日 | 6:40 | 18:30頃 |
1月3日 | 6:40 | 18:30頃 |
おおみそかから元旦にかけては閉門・開門はしないので、日をまたいで参拝できます。
この中で一番混雑する時間帯は、おおみそか12月31日のカウントダウンから元旦1月1日の3:00頃です。
その後参拝客は少し減っていきますが、また朝の8:00頃から混み始めます。
続いて三が日の8:00から17:00頃も混雑しています。
ですので、この混雑を避けたい場合には
- 1月1日・・・3:00頃~8:00頃、17:00頃~19:00
- 1月2日・・・6:40~8:00頃、17:00頃~18:30
- 1月3日・・・6:40~8:00頃、17:00頃~18:30
に参拝するのが良さそうです。
早朝か夕方の遅い時間帯が良いということですね。
三が日を避けて1月4日以降にするのも一つの案ですが、2020年は1月4日が土曜日、1月5日が日曜日となっています。
ですので1月5日までは混雑が続く可能性があります。
こちらは2019年1月1日の午前8頃の様子です。
新年、明けまして
おめでとうございます😄😊
本年もよろしくお願いします😀
明治神宮に参拝してきました。
予想通りの混み具合でした。
今回は、御祈祷もして貰いました。
寒さと混雑もありましたが
どうしても、やり遂げたくて。
目的があると頑張れるものですね。 pic.twitter.com/risJi76WAr— 藤田 千尋 (@14Fujita) December 31, 2018
混雑している時間帯にあたるとかなりの混みあいますね。
参拝するまでに数時間かかることもありますので、特に小さいお子さんや立っているのがつらい方はすいている時間帯に参拝してください。
参拝する時は事前にお手洗いに行っておくのを忘れないようにしましょう。
【明治神宮の初詣の基本情報】
1.アクセス方法
住所:〒151-8557 東京都渋谷区代々木神園町1−1
1月1日~1月3日までの三が日は明治神宮の駐車場は利用できませんので電車で行くことをおすすめします。
おおみそかから元旦にかけては交通各社が臨時電車を運行していますので、年が明ける時間帯にも明治神宮へ初詣に行くことができます。
明治神宮は3つの参道口があります。
それぞれの参道口への電車の最寄り駅をご紹介します。
・原宿口(南口)
JR山手線「原宿駅」駅
東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前」駅
それぞれの駅から徒歩1分
・代々木口(北口)
JR山手線「代々木」駅
都営地下鉄大江戸線「代々木」駅
東京メトロ副都心線「北参道」駅
それぞれの駅から徒歩5分
・参宮橋口(西口)
小田急線「参宮橋」駅より徒歩5分
この中でもJR原宿駅は混雑が予想されており、原宿口(南口)から本殿へのルートも一番混みます。
少しでもスムーズに行きたい時は他の駅、ルートの利用も考えておいてください。
小田急線の参宮橋駅と参宮橋口からのルートが一番すいている可能性が高いです。
ちなみに明治神宮への初詣客に長年利用されている参宮橋駅は「杜の玄関口」として2020年9月にリニューアルされます。
そのため2020年の初詣の時は工事中となっていますので参宮橋駅を利用する時は気にしておくといいかもしれません。
2.カウントダウン
おおみそかから元旦に日付が変わる10秒前にカウントダウンが行われます。
またその前に国歌「君が代」の音声が2度流されます。
神社という場所柄もありますので比較的厳かに元旦の瞬間を迎えます。
3.元旦に行われる祭典
元旦の午前1時から「新年初祈願祭」という行事が行われます。
また、同じく元旦の午前7時から、皇室の繁栄と国民の隆昌(りゅうしょう)を祈願して「歳旦祭(さいたんさい)」が行われます。
4.参拝の方法
最初の「一の鳥居」をくぐる時、そして大鳥居と拝殿前で一礼します。
帽子をかぶっている場合は脱ぐようにしましょう。
また、参道を歩く時は中央を歩かず、参道の端を歩くようにしましょう。
参道の中央は神様が歩くところですからね。
そして手水舎(てみずや)では左手・右手を洗い、口をすすいだ後、もう一度左手を洗います。
また、神前では二礼二拍手一拝します。
5.明治神宮のご利益
明治神宮に祀られているのは、明治天皇と昭憲皇太后(しょうけんこうたいごう)です。
この二人は夫婦ですがとても仲が良かったので、明治神宮は良縁や夫婦円満のご利益があるとされています。
この他にも恋愛成就や交通安全、商売繁盛など様々なご利益があるとされているので、初詣にはぜひ訪れたい神社ですね。
明治神宮でお守りを頂いた場合の返納方法について詳しくはこちら♪
まとめと感想
いかがでしたでしょうか。
毎年、年始には初詣の参拝客で混雑する明治神宮。
2020年は例年よりも混雑する可能性がありますので、混雑する時間帯を避けて行くことをおすすめします。
行くときはお賽銭箱に入れる5円玉を持って、防寒対策を万全にしてくださいね。
この記事が少しでも混雑を避けながら、明治神宮で初詣をする手助けとなれれば嬉しいです。
事前にばっちり準備をして、明治神宮で素敵な新年の幕開けを迎えてくださいね。