ヒール靴を履いてお出かけ中、痛みが強くて長時間歩けそうにない!
でもまだ用事があるから歩かなくちゃいけない!
そんなピンチに陥っていませんか?
あなたは今どの部分が一番痛みを感じていますか?
痛みを感じるヒール靴は、新しく買ったばかりのヒール靴であったり、久しぶりに出してきて履いてみたヒール靴であったりするかと思います。
痛みが一度出てしまうと、一歩ごとにズキッと痛みがあり、歩くのがつらいですよね。
しかし、大抵の場合痛くてもまだ歩かないといけない状況かと思います。
今すぐその痛みを和らげるための、痛みの部位ごとの対処法をご紹介するのでぜひ試してみてください。
ヒールで指の付け根・足の裏・親指・小指・かかとが痛い場合の対処法
足の形というのは、日々の歩き方、体重ののせかた、毎日履く靴の形などにより年齢とともにかわっていくものです。
そのため、同じ靴であっても痛みを感じる部位が変化することもあります。
前置きが長くなりましたが、あなたは今、足のどの部位が痛いですか。
指の付け根・足の裏・親指・小指・かかとの部位別に対処法をご紹介していきますので、少しでも痛みが取れるお手伝いになればと思います。
ヒールで『指の付け根』が痛い場合の対処法
指の付け根の痛みを改善するための対処法をいくつかご紹介いたします。
- 手持ちのティッシュ、お化粧のファンデーションパフなどありましたら、足の指先部分の下にインソール代わりに敷きましょう。一時的に痛みが和らぎます。
- テープ、絆創膏が手元にあるなら、痛みを感じる指にテーピングをすることで一時的に痛みが和らぎます。
- ストッキングや靴下をはくことで、足が前に滑ることを防げます。コンビニでも簡単に手に入るかと思います。
ヒールで『足の裏』が痛い場合の対処法
- 手持ちのティッシュ、お化粧のファンデーションパフなどありましたら、足の裏部分の下にインソール代わりに敷きましょう。一時的に痛みが和らぎます。
- 近くに100円ショップがある場合は、靴のインソールを購入して敷くといいですよ。
- ドラッグストアが近くにあれば、湿布を貼ったり、アイシングスプレーや瞬間冷却の保冷材を使用して冷やすのも効果があります。
ヒールで『親指』が痛い場合の対処法
- 親指が靴とあたることで痛みを感じる場合、ティッシュなど軟らかいもので巻き付けておくことで、靴との摩擦が一時的に和らぎます。
- コンビニやドラッグストアが近くにあれば、キズパワーパッドがおすすめです。親指を保護するように巻きましょう。
- 足の親指が痛い場合の原因の一つが巻き爪です。これは痛みの原因を今すぐなんとかするのが難しいので、きちんと皮膚科に行きましょう。
ヒールで『小指』が痛い場合の対処法
- 小指が痛くなる原因は、だいたいが靴との摩擦です。摩擦熱により、水ぶくれやまめができてしまった場合は、絆創膏で保護しましょう。
- 水ぶくれをつぶしてしまうと、痛みが強くなります。自然につぶれてしまったなら仕方ありませんが、自分でつぶさないようにしましょう。
- まだ水膨れになっていないようなら、靴との摩擦を減らすために「ワセリン」「パウダー」などを小指に塗りましょう。滑りをよくすることで痛みを軽減できます。
ヒールで『かかと』が痛い場合の対処法
- コンビニやドラッグストアが近くにあれば、キズパワーパッドがおすすめです。靴と当たってしまう部分のかかとに貼りましょう。
- 靴とかかとの間にティッシュを詰めましょう。靴とかかとがこすれなければ痛みはなくなります。
- ドラッグストアや100均にもかかと部分の保護テープが売ってあります。購入できるような状況なら、買って保護テープを貼りましょう。
まとめ
今すぐ足の痛みを軽減するための対処法をご紹介いたしました。
けれども、今回足が痛くなったそのヒール靴。これから先おそらく、履いても同じように痛みが出てくる可能性はとっても高いです。
根本的な痛みの解決を求めるのであれば、あなたの足にあったヒールの高さ・靴の形をしっかりと調べてみましょう。
靴って本当に不思議なもので、値段が高ければ必ず良い靴があるかというとそうでもありません。安くても自分の足の形にしっかりとあっていれば、痛みがなく歩きやすいのです。
あなたに合った素敵な靴に出会えるよう、応援しています。