こんにちは、カメラを持って毎週のように通っている水族館オタクの花隈です!
記事中の写真はすべて私が撮影したものです♪
東京の水族館だから、入館料は確実に2,000円以上だと覚悟していたのです。
それが蓋を開けてみると「え?葛西臨海水族園の入場料、低すぎ!」と昔よくネットで見かけた広告のように、驚いて口元を手で覆い隠すアラフォーおじさんの誕生ですよ。
自らの勉強不足に赤面しつつも、東京っていい場所じゃないか、「やっぱ好きやねん」やっぱいい曲じゃないか、と心の中で反芻しながら僕は東京の海へと向かったのであります。
今回は、葛西臨海水族園の割引券・クーポン情報などお得に入場する方法をお伝えしていきます♪
葛西臨海水族園の入場料金がそもそも安い!
その日、僕が食べたモーニングは700円を越えてました。
都営だからって、安すぎるだろ葛西臨海水族園!!
区分 | 個人 | 団体 | 年間パスポート |
一般 | 700円 | 560円 | 2,800円 |
中学生 | 250円 | 200円 | なし |
65歳以上 | 350円 | 280円 | 1,400 |
700円って!!
えっと……ちょっと待って下さいね。
たしか、僕が今まで通った水族館の中で1番安かったのが和歌山県立自然博物館の470円ですわ。
次に竹島水族館と碧南水族館の500円、その次に姫路水族館の510円(最近10円だけ値上げした)といった、いわゆる地域密着の小規模水族館。朝から小学生達が校外学習に訪れるようなアットホームな水族館です。
それに近しいお値段で、大丈夫なの葛西臨海水族園!?
あれだけ大きな水槽でマグロを回遊させおいて、ペンギンも100羽近く育ておいて、入園料が大人700円とかホントいいんですか!?
東京都が運営している水族館だから、この値段でも平気なんだろうけど、なんか申し訳ない。
それなのに更にお安くなる方法まであるなんて、ホント申し訳ない!
大好きだーーー!葛西臨海水族園!!!
葛西臨海水族園に無料で入れる「無料開放日」がお得
ビビるぜ。割引以前の問題。なんと無料で入ることが出来ます。
無料開放日
- みどりの日(5月4日)
- 都民の日(10月1日)
- 葛西臨海水族園開園記念日(10月10日)
- 老人週間(9月15日~21日) ←60歳以上の方は無料。付き添いの人も1人までは無料。
- こどもの日(5月5日) ←中学生以下無料(「小学生以下」および「都内在住・在学の中学生」は5月5日にかぎらず無料)
なんという大盤振る舞い。
これだけサービス精神が盛々だと見ていて清々しいですね!
ただしこれだけは覚悟しておいて下さい。
混みます。
が、平日の午前中など混んでいない頃合いを見計らって行くといいですね♪
混雑が苦手な人は、以下の割引サービスを利用をご紹介!
葛西臨海水族園の入場料金が安くなる割引情報
【大観覧車の半券で割引】
水族館と同じ葛西臨海公園内にある大観覧車(一般700円)を利用された人は必見。
半券一枚につき葛西臨海水族園のチケットを一枚だけ、2割引で購入出来ます。
【東京動物園友の会の会員割引】
上野動物園・多摩動物公園・葛西臨海水族園や井の頭公園を含む12の都立公園の入園料が2割引となる会員特典。
年間の会費として、一般2,000円、ジュニア(中学生以下)1,000円が必要です。
東京動物園友の会は、独自に発行している会誌が魅力的ですね。
一般会員の人には、年に4回、50ページ程の分厚い冊子が贈られます。
ジュニア会員の子達へは、年に2回、8ページ程の新聞冊子をプレゼント。
別に東京近郊に住んでいなくても入会できるようなので、これちょっと入会しておこうかな。会誌読んでみたいし。
葛西臨海水族園の年間パスポートは?
普段の僕であれば迷うこと無く、
「聞こえますか……聞こえますか……年間パスポートを買うのです……」
とリピートを前提として年パスを勧めるところですが、何故かここは年パスが高い。
年会費2,800円(一般)
単純に見積もってランニングコストの回収に最低4回の利用が必要な、ちょっと強気な設定。
まぁ、入園料700円という基本の値段が安すぎるんですよね。
なので、行列覚悟で無料開放日に挑戦してみましょう!!
どんな水族館にも言えることですが、開園直後は比較的空いてます!
無料開放日だけに限った事ではありません。
水族館に行くときはポールポジションを目指して早起きしてみませんか?
大水槽の前にたった1人というのも、なかなかに気持ちが良いものですよ♪
葛西臨海水族園の営業日と駐車場情報
葛西臨海水族園の営業日
葛西臨海水族園の営業時間は9時30分~17時まで。
毎週水曜日がお休みとなっています。
葛西臨海水族園の駐車場情報
アクセスに関しては、広い公園内の施設なので車での来場も問題なさそうです。
公園の駐車場も手頃なお値段だと思います。ちなみに駐車スペースは1742台もあります!
(全日 00:00~24:00 最初1時間まで 1時間 200円 以降30分 100円 普通車のみ)
電車やバスの人は、JRの葛西臨海水族園駅で降りてください。
5分ぐらい歩くと可愛らしい円形の建物が見えてきます。
一見、水族館らしからぬガラスドーム。その地下に葛西臨海水族園が広がっています。
ちなみにガラスドームのある広場から少し離れた所に淡水生物館という施設もあります。
こちらは公衆トイレと併設されていて誰でも自由に利用できます。
ちゃんと葛西臨海水族園の施設案内板にも記されているのに、表からは目立たない場所にあるので、あまり立ち寄る人は少ないという悲しいスポット。
でもいいのです!
それでこそ穴場!!
この静謐な空間は、辿り着いた人だけが幸せな気持ちになる事が出来る、
都会の中の隠れ家的な場所なのです!!
【まとめ】
東京にはサンシャイン水族館、すみだ水族館、アクアパーク品川など都会型のフォトジェニックで映える水族館がたくさんあります。
葛西臨海水族園は、その流れとは少し違う感じかもしれません。
どちらかと言えば水槽の側に魚についての説明書きが書いてあるような、知的好奇心をくすぐる水族館です。
どちらが良いとか悪いとか、そういう問題では無いのですが、
生き物の自然な姿を観ることが出来るという点では葛西臨海水族園は何度も足を運びたいと思ってしまう場所でした。