誰でも1度は経験した事がある事、それは草むしりです。
しかも決まった時期に必ずする事で、学校で子供と一緒にする事もあれば、地域で行事として行うところもあります。
よく地域で草刈り機を肩からぶら下げて「ウイーン」といわせながら草を刈っている光景を目にしますね。
かっこいい名前でいえば草刈りと草むしりを合わせて除草作業というのですが、毎年草むしりを何回やっても生えてくる草にムカッとくる事もありますよね。
そこで今回は草むしりをする最適な時期やタイミング、草むしり後の対策について紹介しています。
草むしりに最適な時期やタイミングはいつ?
草むしりに最適な時期というのは、6月の雨が多く降り日差しが強くなる時期が最適といえます。
1年のうちにいつしたからといって、そこまで大きく変わるものではないですが、1年のうちで草むしりがしやすい時期は6月もしくは7月になります。
初夏の時期が草むしりの時期として最適な理由としていくつかあります。
雨が多く降る
雨が多く降るというのは、地面が柔らかくなる場合が多いという事ですよね。
それはつまり草むしりをする場合に、天気が晴れた日に比べて草が抜けやすいという事で、根っこからバシッと抜くことができます。
天気が晴れた日に草むしりをしてもなかなか根っこからズバッと抜くことは難しいので、草が結構地面の上の部分からブチッと切れたりします。
すると根っこは残ったままなので、そこからグングン伸び始めてきます。
6月から草は伸び始める
6月の雨が降る時期というのは、草がこれから伸びるぞ!といって成長する準備をする時期でもあります。
草が伸びる条件としては最高の環境で、草にとっては水はあり太陽はあるという、まさに草の成長期といってもいいですね。
草に成長期なんて必要なのでしょうか・・・。
しかし草むしりをするタイミングとしては最適!
そこで草むしりを全くしないでいると、グングン草は伸び始めて、最終的に苦労して草むしりをしないといけないハメになってしまいます。
草が成長する前に根っこごと草むしりしておくことで、草の成長だけでなく、草自体を生えにくくする事もできます。
草むしりの時期に合わせた雑草対策での注意点は?
せっかくきつい思いをして草むしりが終わったのに、また草が生えてくるなんてゲンナリしますよね。
草むしりをした後に新しい草を生えにくくするための方法をいくつか紹介します。
除草剤をまく
除草剤を草むしりした部分に散布しておくことで、根っこごと枯れてしまうので次に草が生えるまで時間がかかります。
根っこごと引っ張って草むしりをしたと思っていていても、根っこは残っているので除草剤で根っこを徹底洗浄(?)します。
除草剤はホームセンターなどで200円前後売ってあるのですぐに購入でき、ポンプなどを利用する事で効率的に散布する事ができます。
除草剤を散布する注意点としては、晴れた日にまく、田んぼの近くではまかない、この2点が重要です。
防草シートを張る
かなり手間が必要になりますが、防草シートという商品がホームセンターに売ってありますので、草むしりした後の場所に敷いておくと草が生えるのを防ぐことができます。
長さや幅によって値段にばらつきがありますが、2000円~3000円程度で5mの長さが売られています。
注意点としては、しっかりと敷き詰めないとムラができてしまい、隙間から雑草が生えてきてしまいます。
意外な方法「マイナスドライバー」を使う
雑草は草の種類によっては根が絡み合ってなかなか抜けない時もあります。
そんな時、「マイナスドライバー」を差し込んで、軽く根をほぐすだけですんなり抜けることも多いです。
また、土がしっかり絡みついている時も同様で、力任せに抜こうするより、「マイナスドライバー」を差し込んで何度か上下させるといいですね。
草むしりには意外な方法ですが、「マイナスドライバー」おススメです♪
100均で草むしりに便利なグッズを売っていましたので、ご紹介しますね^^
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草むしりの時期に効率がいい草むしりをするには?
草むしりをするうえで最も効率的な方法としては、根っこから抜くことが1番です。
何よりも土に水分を含ませることが重要です。
土に水分があるだけで簡単に根っこから抜くことができるので、草が抜きにくいと思った時にじょうろで水をかけながら抜く方法もありですね。
あとは草むしりをする場合には小さい台車やイスなどに腰かけてすると楽に草むしりができますよ♪
草むしりは時期が大事
ここまで草むしりの最適な時期やタイミングについて解説してきました。
草むしりは意外と面倒な作業で、草が生えてこなければいいのに・・・と考えた事もあります。
でも草も生きているんです!一生懸命!
しかし人間として生きている以上必要に応じて生えてくる草はむしらなければなりません。
でもどうせするのであれば、最適な時期にしたいものですよね。
この記事が少しでも草むしりの時期に役立つことを期待します。