あなたはキャッシュレス決済、もう使っていますか?
CMでやってるしキャンペーンがあるのも知ってるけど、使い方がわからない…。
目に見えないお金で支払うのは抵抗が…。
そんな方も多いと思います。
でも、一度キャッシュレス決済に慣れてしまうと「速い!小銭を取り出さなくていい!」と快適すぎて後戻りできなくなりますよ。
今回はキャッシュレス決済未経験の方に向けて、利用者の多いPayPay、楽天ペイ、楽天Edyという3つのサービスの比較をします。
細かいところはひとまず置いておいて、使い始める時に役に立つ情報に絞っていますので、ぜひ読んでみてくださいね。
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PayPay・楽天ペイ・楽天Edyってどんなキャッシュレス決済?
キャッシュレス決済といえば、よく聞く上の3つの名前。
最もよく聞くと言っても言い過ぎではないですよね。
まずはこれら3つのサービスの概要から見ていきましょう!
PayPayとは
PayPayはQRコード決済サービスといえばその名前が浮かぶ、最もメジャーなサービスのひとつ。
ソフトバンクとヤフーが共同出資するPayPay株式会社が提供しており、ヤフーカードからのチャージや、Yahoo!マネーでの支払いができます。
2020年1月現在で、加盟店舗数が185万店、2300万人のユーザー数を誇ります。
一時期キャンペーンのCMでしょっちゅうPRしていたように、キャンペーンの数が多いことも特徴です。
→ PayPay
楽天ペイとは
楽天ペイは楽天株式会社が提供するQRコード決済サービスです。
この分野では先駆け的な存在で、PayPayのサービス開始が2018年10月だったのに対し、楽天ペイは2016年10月と2年も先行しています。
利用には楽天への会員登録が必要です。
前払い式のチャージのみでなく、ネットショッピングに限っては後払い式にもできます。
→ 楽天ペイ
楽天Edyとは
楽天Edyは上の二つと異なり、電子マネーの一種です。
非接触型の電子マネーで、専用の端末が設置してある全国64万箇所で利用可能。
200円の支払いごとに楽天スーパーポイントが貯まります。
サービス自体は2001年から提供されていて、2009年に楽天の傘下になりました。
→ 楽天Edy
「PayPay」「楽天ペイ」「楽天Edy」はどこがお得?徹底比較!
ということで、おおまかな特徴などを見てきました。
それでも似ている部分が多くてわかりにくい!と感じますよね。
次に、それぞれのサービスの特徴をもう少しくわしく見ていきます。
全ての機能を並べると複雑になるので、ここでは次の4点に絞って比較していきます!
PayPay、楽天ペイ、楽天Edyを4つの視点から比較
- 使うまでの準備
- チャージ方法
- 決済方法
- 還元はどのような形
また、オンラインショッピングでも使えますが、今回は実店舗で支払いする場合の比較をします。
「PayPay」「楽天ペイ」「楽天Edy」の機能の比較
まずは表にしてみました。
表の下に解説をしていますので参考にしてくださいね。
「PayPay」「楽天ペイ」「楽天Edy」の機能の比較 | |||
---|---|---|---|
「PayPay」 | 「楽天ペイ」 | 「楽天Edy」 | |
①準備 |
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②チャージ方法 |
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③決済方式 |
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※iphoneは単独では決済不可 |
④還元 | PayPay残高として還元 | 楽天スーパーポイントで還元 | 専Edy残高として還元 |
表の解説
①の準備について
①準備に関しては、どの方法でもアカウント登録や会員登録が必要です。
アカウントや会員登録をした後、どこからチャージや支払いをするのか選び、それらとアプリやカードの連携をする、という準備をします。
②のチャージ方法について
②どのサービスもチャージしてから支払いする方式です。
PayPayにチャージできるクレジットカードはヤフーカードのみなので注意が必要です。
また、PayPayに関しては登録したクレジットカードでの直接決済もできます。
この方法、一見同じに見えますが、支払いを直接クレジットカードでするので、PayPayの還元がなくなります!
楽天Edyは、コンビニのレジなどでチャージをお願いできる他、専用の現金入金機が設置されているところもあります。
③のQRコード決済について
③QRコード決済の場合は、お店のQRコードを自分のスマホで読み取るか、自分のアプリのバーコードをお店に読み込んでもらうか、のどちらかです。
楽天ペイのセルフ入力決済は席に座ったまま決済できるので、便利なシーンがありそうですね。
楽天Edyはレジ横に専用端末が置いてあるお店でしか使えません。
④のキャンペーン等での還元について
④キャンペーン等での還元が、どんな形になっているかも重要なポイント。
PayPay、楽天Edyは、それぞれの残高として還元され、次のQRコード決済の時に使えます。
ただし楽天Edyは、還元された分のEdyを〝受け取り〟しないとEdy残高に反映されません。
還元分のEdyの受け取りは、ファミポート、店頭のチャージ機、おサイフケータイからできます。
これに対して楽天ペイは楽天スーパーポイントで還元されるので、ポイントが使えるお店であればどこでも使えます。
ひと手間かかりますが、楽天Edyも楽天スーパーポイントに互換できます。
楽天ポイントを使える、と考えれば使い道が広いですね。
「PayPay」「楽天ペイ」「楽天Edy」のそれぞれはどんな人が使いやすい?
使う前の準備や使う際の手順など、細かい部分に違いのある3つのキャッシュレス決済。
各サービスはどんな人が使いやすのかを想定してみました。
【PayPay向きの人】
PayPayはチャージの方法が多彩なので、多くの人が使いやすいと言えます。
また銀行口座からのチャージであれば、Yahoo!アカウントへの登録が必須ではなくなったので、シンプルに決済機能だけ使いたい人に向いています。
コンビニやスーパー、飲食店など加盟店が増えているので、今まで現金で払っていたところを簡単にキャッシュレス決済するにはもってこいです。
【楽天ペイ向きの人】
楽天ペイの強みはなんと言っても、還元された楽天スーパーポイントを各種楽天サービスで利用できること。
ですので、元々楽天会員の人、楽天の関連サービスのヘビーユーザーにとっては、一番お得に利用できます。
また、利用できる店舗が多いので、よく行くお店で使える場合にも利用しやすいです。
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【楽天Edy向きの人】
楽天ペイと同じく楽天が展開するサービスですが、こちらはレジでチャージをお願いできるので、「チャージとか難しそう…」という人に優しいです。
また、スマホだけでなくカードでも支払い可能なので、携帯端末からの支払いはしたくないという人でも利用できます。
おサイフケータイ機能があれば、ガラケーユーザーでも利用可能です。
ひとつ気を付けなくてはならないのが、iphoneの本体のみでの支払いには対応していないという点。
おサイフケータイジャケットという専用ケースに入れれば支払いできますが、余計な手間と出費がかかります。
スマホで使うならAndroidユーザーが圧倒的に使いやすいサービスです。
まとめ
今回はキャッシュレス決済で利用者の多い3つのサービスについて比較してみました。
似通った部分も多いキャッシュレス決済ですが、支払い方法や還元されるポイントの種類などが細かく分かれています。
自分がどのようなシーンでキャッシュレス決済を使いたいのか、それにプラスしたお得な機能は何が欲しいのか、まずは考えてみてください。
また、使えるお店が近くにないと意味がありませんので、外出した時にチェックしてみて決めるのも手です。
キャッシュレス決済の還元キャンペーンはまだまだ続いていますので、逃さないようにチャレンジしてみてくださいね!