おならが勝手に出る!対処法ってある?勝手に出る音はこんな音?

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エレベーターの中たくさん人がいるときや、授業中、会議中、デートの最中などなど、

今おならが出ては困る!という場面に限ってなぜかおならが勝手に出ることありますよね。

おならが勝手に出てしまうのはなぜでしょうか?

おならが勝手に出る時にもし対処法があるなら、ぜひとも実践したいかと思います。

そんなお困りのあなたを救うべく、おならが勝手に出る時の対処法を詳しくご紹介していきましょう。

おならが勝手に出る(腸内にガスがたくさん溜まる)原因は?

なぜおならが勝手に出るのか、それはどんな時なのかを知ることでおならが勝手に出るのを予防することが出来ます。

お腹の中の腸内に溜まったガスがおならの正体です。

このガスは、わたしたちが食事をとったり飲み物を飲んだりしたときに一緒に飲み込んだ空気や、消化の過程に発生したものです。

通常このおならは無臭のものですが、生活環境や食べたものによってガスの臭いがくさくなります。

1日のおならの平均回数は、約7~20回と言われています。

しかし、たくさんおならが出てしまう場合は、腸内にたくさんガスが溜まってしまっていると考えられます。

(1)早食いやがぶ飲みによる空気の大量摂取

食べものを食べたり飲んだりするとき、一緒に飲み込む空気が多いと腸内にガスがたくさん溜まります。
早食いをすると通常のスピードで食べているときよりたくさんの空気を一緒に飲み込んでしまいます。
おならとなるガスをたくさん腸内に溜めたくないのであれば、早食いやがぶ飲みはNGです。
ゆっくり食べたり飲んだりするよう心がけましょう。

(2)便秘による腸内環境の悪化

腸内に便が長い時間滞留すると、腸内環境に悪玉菌が増えてしまいます。
この悪玉菌が増えることで「アンモニア」や「スカトール」といったくさい臭いのガスを発生します。
そのため、便秘による腸内に溜まったガスのおならはくさい臭いになってしまいます。

(3)ストレス

ストレスにより活性酸素が発生すると、腸内活動が弱まります。
そのため、胃腸による消化活動が弱まると腸内に悪玉菌が増えてしまいます。
この悪玉菌が増えるとくさい臭いのガスが腸内に発生します。

おならが勝手に出る時の対処法

おならは我慢していしまうと腸内にガスがとどまり続け、だんだんと張りを伴ってきます。
なるべく我慢はしないで対処するようにしてみましょう。

(1) トイレにいく

状況的にトイレに行くことが出来る場合は、ともかく我慢をせずトイレでガスをしっかり出してしまいましょう。
便秘の場合は、便秘の解消をしたほうが腸内にガスが溜まりにくくなります。

(2) 音が出ないようにこっそりおならをする

トイレに行けない、その場から動けないという場合は音が出ないようにこっそりと「すかしっぺ」をしてみましょう。
ここで注意が必要ですが、音が出ないからといって臭いまで消せるわけではありません。

(3)「ガスピタン」を服用する

もしドラッグストアが近くにあるようであれば、腸内のガスを「つぶして」「抑えて」「整えて」くれるガスピタンを購入して服用するのもおすすめです。
噛み砕いても口の中で溶かしても服用できるチュアブルタイプなので、常備しておいて持ち歩いておけば、いざというときさっと飲むことが出来ます。

おならが勝手に出る音はこんな音?

おならの音は、お尻の穴の形・放出されるガスの量・ガスの出るスピードで違ってきます。

なんとなく大きな音のおならはにおいがくさそうなイメージがしちゃいますが、音と臭いに関係性はありません。

 

肛門が開きぎみの時におならが出ると「ブォ」と低く大きな音がします。

逆に肛門がしっかり閉まっている時におならが出ると「プスー」とした高く小さな音になります。

おならが勝手に出てしまい、低く大きな音が出てしまう場合は、あなたの肛門が緩んでいる可能性が高いです。

 

肛門の開閉をコントロールしているのは「肛門括約筋」という筋肉です。

この肛門括約筋には自分で意識して収縮させられる「外肛門括約筋」と無意識のうちに肛門を閉めている「内肛門括約筋」の2つがあります。

このうち「外肛門括約筋」は自分で鍛えることができます。

外肛門括約筋を鍛えて、おならが勝手に出るのを予防しましょう。

外肛門括約筋を鍛える体操のやり方

肛門が鍛えられる体操を3つほど紹介します。

自分が続けやすい方法を選んでみてください。

早い人だと1か月ほど続けることで効果が出てきます。

体操はやりすぎも逆に良くないので、回数は増やさないようにしましょう。

(1) 肛門にぎゅっと力を入れたまま5秒間キープ。
次に肛門を緩めた状態で10秒間キープします。これを10回繰り返すのを1セットとして、一日3セットしましょう。

(2)お尻の穴をぎゅっと2秒間ほどしめてから緩める。
お尻の穴をぎゅっと2秒間ほどしめてから緩めるということを、1日に合計50回以上行う。

(3)素早く肛門を閉めてからゆるめる
早く肛門を閉めてからゆるめるということを10回行うのを1セットとして、一日5セットしましょう。

まとめ

おならは、体内に入ってしまった空気や消化で発生したガスを体内から排出するのに必要なことです。

きちんと運動をして食物繊維をしっかりとることで、便秘を解消することが出来ます。

腸内環境をきれいに保つことで、悪玉菌の発生を抑えることが出来ます。

悪玉菌が少なければおならがくさくなることはないはずですよ。