【お箸の持ち方】子供に最適な輪ゴムを使った練習法とは?左利きは矯正すべき?

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子供と一緒に食事中、何気なく子供の手に目をやると、あれ?お箸の持ち方がちょっと変じゃない?

なんて事に気づくママも多いはず。

なんとか直してあげたいけど、でもどうやって教えればいいのか分からない・・・

でも安心してください♪

小さなお子様でも「輪ゴム」さえあれば正しい持ち方を教える事ができる裏技があるんです!!

【お箸の持ち方】子供に最適な輪ゴムを使った練習法とは?

正しい箸の持ち方とは、下になる箸は固定したままで、上になる箸だけを動かすやり方です

上の橋は、鉛筆を持つようにしてもう一方の橋は、親指で押さえるようにして軽く持ちます。

とは言っても、親の方も教え方が難しいですよね。

無理に強制してしまってはせっかく家族で過ごす食事の時間が親の目を気にして箸ばかりに気を取られ、子供も楽しく食べる事ができません。

そこで、親も子供も負担なく、輪ゴム1本できれいな箸の持ち方を学べる方法をご紹介しますね!

【動画】輪ゴムを使ったお箸の練習方法

用意するものは以下の2つです。
・箸
・輪ゴム

  1. 人差し指と親指に輪ゴムをかけます。
  2. 鉛筆を持つように輪ゴムをかけた状態で箸を持ちます。
  3. 親指の付け根から輪ゴムを通して箸を持ちます。
  4. 上の箸を動かすようにして使います。

しばらくこれで練習すると、今度は、輪ゴムを使わなくても使えるようになります。

はじめのうちは子供が嫌がってしたくなくなるかもしれませんが、上手にできたらたくさん褒めてあげましょう。

そうする事で子供も自信がつき、もっとパパやママを喜ばせてあげよう!と努力してくれる事と思います。

小さな指で一生懸命頑張っている姿、どうかパパやママも暖かい目で見守ってあげてください。

注意:輪ゴムは、くれぐれもきつくしないように気を付けてくださいね。あまりきつくしていると、血が止まってしまいますから。

正しい指の位置を覚えることで、正しい箸の持ち方ができるようになります。

お箸の持ち方で左利きって縁起が悪いの?

古来の考え方から、神様に供物を召し上がっていただくために、右利き用としてお供えしたことから、左利きは縁起が悪いと思われていました。

多くの人が右利きなので、昔はそれに合わせて、ハサミなどの文房具を始め、社会の様々なものが右手用に作られていました。

左利きにとってはとても不便な社会でしたね~^^

全体的に右利きの人が多いので、そんな右利きの社会に対応できるように、左利きの子は矯正するのが当たり前だと教育されていたのです。

例えば、TV番組やCMなどでお箸を使うシーンでは、左利きのタレントはその時だけ右利きに直したりする事があるようです。

公では、やはり右利きがセオリーなのかもしれません。

箸を持つ手が左の場合矯正すべき?

しかし、今では左利き用のお箸もありますし、左利きも個性として捉えられるようになり、昔ほど珍しくなくなりました。

価値観も宗教も多様化している現代では、その子の本質が変わるわけではないので、左利きのままなのか、右利きにするかは自由でいいのではないかと思います。

大切なのは、右利きか、左利きかではなく、生きる姿勢ではないでしょうか?

そもそも、子供がなぜ左手を使っているのかというと、”左手の方が使いやすいから”。

無意識でありながらも、利き手の左手を使った方が色々なことができると、わかっているのです。

それを理解していない親や先生が、”右利き社会に対応できるように”と言う理由で矯正をしてしまうのは、子供にとって非常に大きなストレスを与えてしまう場合があります。

子供の成長の妨げにもなりかねないと私は思います。

左利き用グッズも増えてきている

少し前は、”左利きは矯正するのは当たり前”という風潮がありましたが、現在は、矯正しない方が増えているそうです。

「左利き用グッズも増えてきているし、ありのままの姿で良いのでは?」という考えが家庭にも浸透しているのですね!利き手は子どもの個性の一つです。

社会生活を送る上で利便性の差はあれど、右利き・左利きに絶対的な良し悪しはありません。

右利きに直したいと考えている親は「絶対に右利きに」ではなく「両手が使えたらより便利」という柔軟な感覚で、子どもに接してあげるといいですね。

まとめ

子供が箸をうまく使えないと、親とバトルが始まってしまいますよね。

せっかくのお食事をおいしくいただく前に、箸が持ち方でとやかく言われるのって、子どもも嫌ですし親も言いたくないですもんね。

今回、ご紹介した動画のように「輪ゴムを使った練習方法」をぜひ試してみて下さい。

思った以上に簡単に楽しくお箸が持てるようになりますよ!