初めて父親になることは嬉しくて楽しみな反面、不安になることもたくさんありますよね。
子育ては母親だけが行うようなワンオペ育児の時代はもう古い・・・とわかっていてもどう接したらいいのと悩んでしまいます。
この記事では女の子と男の子の特徴を知ったうえで父親としてどう接したらよいのかをご紹介していきます。
気負わずに自分らしい子育ての方法を探していきましょう。
女の子の育児の場合、父親の役割は?
それではまず異性の女の子の子育てからみていきましょう。
男の子と比べた特徴は「感情表現が豊か」「おしゃべりのスタートが早い」「ひとつの遊びに固執しない」などが挙げられます。
女の子にとっての父親は、将来の結婚相手を選ぶ際の影響力をもつとも言われているので「パパのような人と結婚したい」と将来言われたいですね。
続いて父親として心がけたいことを順にご紹介しますね。
① 目を見て笑顔でコミュニケーションを取る
女の子は自分への愛情を感じることで自信を芽生えさせていきます。
少し照れ臭いかもしれませんが、「○○ちゃん、かわいいね」「○○ちゃんの服いいね」など笑顔で話しかけるように心がけましょう。
ゆっくり抱っこする、キスをするのもよいでしょう。
おしゃべりを始めたら言っていることが多少わからなくても相づちを打って話を聞いてあげましょう。
大きくなった時に男の人とスムーズにコミュニケーションが取れるようになるためには、小さな頃の父親の接し方が重要になってきます。
仕事で疲れていても笑顔で話しかけることを意識しましょう。
② ママとの好みが違ったときに尊重してあげるようにサポート
ママは女の子だと自分の好みの服やおもちゃを買い与えてしまう傾向があります。
同性だから仕方ないところもありますが、せっかくなので娘らしさを尊重してあげたいですよね。
着ている服や、おもちゃについてこっちの方がいいとイヤイヤするときがパパの出番です。
「○○ちゃんが気に入っているからこっちにしようよ」「たまにだから欲しいものを買ってあげようよ」など娘の味方になってあげてください。
何でも思い通りになるとの育て方はよくないですが、どちらかで迷ったときにママと好みが合わない時に娘の意見を尊重するのは大事なことではないでしょうか。も
ちろんママの機嫌を損ねないように育児の負担を減らしてあげることも忘れないでくださいね。
③ ママのことを幸せにしてあげる気持ちを持って接する
子育ての時期と仕事でのキャリア形成の時期が重なってしまうとパパも大変ですよね。
でも、1人の命をあずかって日々子どもの世話をすることも相当大変です。
ものごころがつく前であっても娘はパパがママのことを大切にしているかをちゃんと見ていますよ。
なので、仕事のストレスをなるべく家庭に持ち帰らずに「子育てお疲れさま」との気持ちを持ってママのことを大切にいたわってあげてください。
家族でママを大切にすることできっと大きくなった時にお手伝い好きな女の子へと成長するでしょう。
男の子の育児の場合、父親の役割は?
続いて男の子の子育てについてみていきましょう。
女の子と比べると「体を動かすことや動いているのを見るのが好き」「遊びに熱中しやすい」「言葉よりも手を出しやすい」などの特徴があります。
同性だから女の子よりは気持ちが共感しやすいところもあり、だからこそママにはできないパパならではの役目がありますのでしっかりとママと協力しあう姿勢が大切です。
男の子と接するときに心がけたいことを紹介しますね。
① スキンシップを積極的に取る
女の子は感情表現が豊かですが、男の子は好き嫌いの意思表示をハッキリ示すことが多いのが特徴です。
特に体を動かしたい、動いているものを見たいとの欲求が強いのですが、ママは家事・育児でお疲れのようでなかなか息子の要求に応えきれないときがあります。
そんなときにはボールや動くおもちゃなどで遊ぶことに加え、だっこ・肩車などを積極的にしてあげましょう。
特にだっこ・肩車ではママより高い景色を楽しむことができるので、子どもは喜びますし、ママも助かります。
体を使った息子への家族サービスを積極的にしてあげると元気な男の子に育つでしょう。
② 興味や関心をもったことにとことん付き合う
乗り物にブロック、生き物など何か興味や関心をもったことにとことんハマるのが男の子。
あなたも小さい頃に熱中してやめられなかったことが1つか2つはあったのではないでしょうか。
パパとはもしかしたら好みが違うかもしれませんが、男の子の好奇心は褒めて育てると大きくなった時に集中力や探求心がいい影響を及ぼしてくれることでしょう。
たとえば、乗り物にハマった時には電車や車に触れ合えるようなところに連れて行ってあげたり、生き物にハマった時には公園や山・海に一緒に行ってあげたりするとよい思い出も作れますよね。
ママはあきれるかもしれませんが、男の子の成長には大事な時間です。
もしママからセーブするように言われても「自分も子どものときは同じだった」と伝え、息子の好奇心をできる限り伸ばしてあげるのが大事な役割でしょう。
③ ガツンと叱らないといけない時はパパの出番
いくら同性とは言え、子育ての時間はどうしてもママの方が長くなってしまいます。
男の子は好奇心が旺盛な分、「やっちゃダメ!」ということが女の子よりも多くなってしまいます。
ママが基本的には叱る役割かもしれませんが、どうしても言うことを聞かない時はパパの出番です。
男の子を本気で叱らないといけないときは心を鬼にしてしっかりダメなことをわからせましょう。
昔自分のお父さんに叱られたことを思い出して、社会のルールをしっかりと教え込むと将来、社会人になった時に立派に仕事をやり遂げられる大人へと成長することでしょう。
まとめ
今回は、父親の役割についてまとめてみました。
意外にも役割として心がけたいことは「これなら自分にもできそう」と思えるようなことばかりではなかったでしょうか。
大切なのは子どもを大事に育てていくという気持ちです。
今回ご紹介したポイントを参考に、仕事も育児もバランスよく楽しめるパパになってくださいね。