子供の足の臭いは重曹とミョウバンのどっちが効果的?納豆レベルでも消える?

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子供の足って、予想外に臭い時がありますよね。

正直「えっ…!?」となるくらいの臭いを発していて、衝撃をうけた方もおられるんじゃないでしょうか?

家の中で臭いがただよってくると、とても気になりますよね。

また学校や習い事、お友達の家に行ったりして靴を脱ぐとき、周りに臭いと思われていないか…。そこも気になるところです。

そんな足の臭いに、ミョウバンや重曹が威力を発揮することをご存知でしょうか?

聞いたことはあっても、
足の臭いに本当に効果あるの? 安全性は大丈夫なの?

と、使用をためらっている方もおられると思います。

今回はそんなあなたに向けて、効果がある理由や、詳しい使い方についてご紹介していきますね。

子供の足の臭いは重曹とミョウバンのどっちがより効果的?

 

なぜ足がこんなに臭くなるの?

足の臭いは、足に元から存在している常在菌によって発生します。

常在菌は足の裏の汗や皮脂、角質や爪に溜まった汚れなどをエサとして食べて分解します。分解したあとに出てくる物質が臭いの原因なのです。

 

さらに靴の蒸れによって靴の中の温度が高くなると、菌が繁殖しやすい環境になります。

この、靴の中で増える→エサを食べて分解する→臭いの元が発生する、の繰り返しで臭くなってしまうのです。

さらに子供は新陳代謝が活発でたくさん汗をかくので、なおさらなのです。

重曹は出てしまった臭いに、ミョウバンは臭いの元に作用する

この臭いに効果的なのが、重曹とミョウバンです。この2つに違いはあるのでしょうか?

重曹とミョウバン、子どもの足の臭い対策にはどちらがより効果的?

重曹は発生した臭いを中和させて臭わなくする効果があります。

臭う靴下をつけ置きしたり、足湯に混ぜて10〜15分浸けておくのがよいと言われています。

これに対してミョウバンには臭いの発生源である常在菌を殺す効果があります。

臭いの原因そのものを断つことができるのですね。

こちらはミョウバン水を作り、足や靴などに吹きかけることで臭いを軽減することができます。

このことから、重曹とミョウバン、どちらも足の臭いに効果があるのは間違いありません。

ただ、重曹は浸け置きなど、すこし時間をかけるほうがよいようです。

いくら10〜15分の足湯が効果的!とはいっても、子供はその時間じっとしていられませんよね。

そう考えると、シュッとスプレーするだけで効果があるミョウバン水のほうが、子供の足の臭い対策にはより適していると言えます。

ミョウバン水原液の作り方

それではミョウバン水原液の作り方をご紹介しますね。

このミョウバン水はそのまま使うには濃い原液なので、薄めて使います。

【材料】

  • 焼きミョウバン 50グラム
  • 水道水 1.5リットル
  • 1.5リットルの空のペットボトル

【作り方】

  1. ミョウバン、水道水をペットボトルに入れてよく振る。
  2. すぐには溶けきらないので、そのまま一晩置く。
  3. 翌日再びよく振って、全体が透明になっていればOK。
  4. 作ったミョウバン水の原液は、10倍に薄めてスプレーボトルに移して使います。

焼きミョウバンはスーパーの漬物コーナーに置いてあり、50g100円程度です。

食品添加物なので肌に触れても安全です。
作った後は冷蔵庫で保存してください。

家族が間違えて飲んでしまわないように、「ミョウバン水 飲まないで!」などと書いておくとよいです。

子供の足の臭いが納豆レベルの時の対策法は?

子供の足の臭いが納豆レベルの時の対策法は?

子供の足の臭いが納豆レベルでものすごく臭いとき、ミョウバン水だけで十分ではないかもしれません。

そもそも足から納豆臭がするのは、「イソ吉草酸」という納豆に含まれるのと同じ物質が、菌によって生み出されるため。

同じ物質が足の裏にもあるなんて…!

強烈な臭いがあるときには、ミョウバン水にプラスして次のような対策も行ってみてください。

帰ってきたら足を洗う

家に帰ってきたら、そのままお風呂場に行って足を洗ってあげましょう。

足の指の間も忘れずに。
このひと手間をかけることで、家の中で「くさっ!」となることがかなり減るはずです。

靴、上履きをこまめに洗う

子供の靴や上履きは毎日履く分、汗や汚れがたっぷり染み込んでいます。

ここに足を入れると臭いが出てしまうので、こまめに洗って汚れを落としましょう。

重曹水に浸け置くのもいいですね。1リットルのお湯に大さじ2程度の重曹を溶かして、洗剤で洗った後の靴を1時間程度漬け込みます。

浸け置きした後はしっかりすすぎます。
その後古タオルとゴムで靴を包んで、洗濯機で短時間の脱水をかけると、干している最中に臭いにくいですよ。

毎日同じ靴を履かせない

毎日同じ靴を履くと、汚れがたまりやすく、ムレによる湿気も残りやすいです。

1日履いたら1〜2日程度空けることで、湿気がしっかり抜けます。

成長期だとただでさえすぐに足が大きくなるので、できれば靴は少なめで乗り切りたいところですが…。

2〜3足くらいを順番に履かせるだけでも効果的ですので、お試しください。

足の爪をこまめに切る

足の爪が長くなると、指と爪の間に汚れが溜まりやすくなります。

その汚れが臭いの元となるので、気をつけて爪が伸び過ぎる前に切ってあげましょう。

ただし深爪をするとバイ菌に感染したりすることもあるので、切りすぎには注意です。

まとめと感想

いかがだったでしょうか。

子供の足の臭い対策には、重曹とミョウバン、どちらも効果があります。

ただし重曹は少し時間をかけることでより効果が出るので、手軽な臭い対策には吹きかけるだけで威力を発揮するミョウバン水の方が適していると言えます。

重曹は靴を洗うときに使うと効果的です。

足の臭いは毎日のことなので大変かもしれませんが、やりやすそうな方法からぜひ試してみてくださいね!

 

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