佐賀県の武雄市嬉野にある森の遊園地と言われるメルヘン村をご存知ですか?
もうかれこれ30年以上存在しており、今も営業し続けている遊園地なのですが、怖いという評判もありどんな遊園地なのか実際に行ってみました。
園内に関しては写真撮影ができないとのことでしたが、できる限りの写真をつけて紹介していきます。
メルヘン村が怖いと言われる理由の他、遊具や施設に関しても紹介していきますので是非ご覧ください。
メルヘン村が怖い遊園地と言われる理由はどこにある?
多くの施設が人で賑わう日曜日の13時にメルヘン村を訪れてみました。
休園日ということはなく入り口には若いお姉さんが受付として立っていて営業中でした。
駐車場自体は結構広いのですが、雨も降りそうということで車は150台ほど止められそうでしたが、30台ほどしか車は止まっていませんでした。
子供連れの家族が多く、入場されている家族もいらっしゃいました。
駐車場を見てみると、さっそく怖いと思える建物を発見しました。
お手洗いの看板と男女のトレイマークがあるけど、シャッターが・・・
駐車場にあるトイレですが長年使われていないせいか、だいぶ朽ち果てている様子でした。
これで休園日であればだいぶホラー感を演出している事でしょう。
ここも30年以上営業しているだけあって結構コケが生えていますね・・・。
おっと、どこからか視線を感じます・・・。
なんか奥のほうでウサギさんが手を振ってくれてますが、
めっちゃ怖いんですけど・・・。
メルヘン村…
公園にこれは怖いやろww pic.twitter.com/XfTIcOmRgc— ゆきぴよ。 (@piyofam08) March 18, 2019
私もこの動物見ましたよー♪
こんな動物たちの看板というか置物がたくさんあって、もっときれいにしておけば森の動物たちのお出迎えというシーンですが、今では不気味で怖いです。
入り口を見てみると「森の遊園地メルヘン村」という看板があったのですが、これもまた朽ち果てている様子がうかがえますね。
ここから中に入ってみます。
トコトコと歩いていくとやがて受付が見え始めてきましたが、いくつか怖いといえる建物を発見できましたので、ご報告しておきます。
見た感じからしてめっちゃ怖いですよね!
ここから高い入場料(大人 1,100円)を支払って中に入ってみました。
するとこんなものが!
何が?何がこの奥に隠されているんだ!!
雨天時の遊園地は運休
中に入ってみると園内撮影禁止とのことで、テクテクと歩き回りながら園内の施設や遊具について見て回ります。
なんと子供用のテントウムシジェットコースターがあるではないですか!
これは子供も喜ぶ喜ぶ♪
しかし動いていない・・・・。
あれ?
そういえばこんな看板がありました。
右上に雨天時の遊園地は運休と書いてありますね・・・。
なるほど雨が降りそうだから動いていないというわけか・・・。
今は亡きスペースワールドでも事故があったもんなあ・・・と思いながら散策します。
メルヘン村の遊具や乗り物(有料)は何がある?
一通りの遊具を説明しておくと、観覧車やバイキング、ジェットコースターなど、小学生低学年くらいまでなら飽きない遊具があります。
さらには雨の日も遊べるように、屋内でボールや乗り物に乗って走り回ることができるチビッコハウスという施設があり、子供は飽きることなく遊び続けると思います。
メルヘン村の遊具や乗り物の料金 | |
---|---|
プール | 400円 |
ジェットコースター | 300円 |
観覧車 | 300円 |
ボート | 300円 |
ボールプール | 300円 |
メルヘン列車 | 300円 |
ドラゴン | 300円 |
スカイダンボ | 200円 |
メリーゴーランド | 200円 |
チェーンタワー | 200円 |
トーマス号 | 100円 |
ボールハウスというたくさんのプラスチックのボールが敷き詰められた部屋があったり、昔からある恐竜の中に入ってトランポリンのように遊ぶ施設など子供が喜ぶ遊園地といってもいいくらい施設はしっかりしていました。
怖いとか、不気味とか書いてきましたが、子どもと一緒に楽しめる遊園地だと思います。
なんと言っても空いているので、子どもたちが伸び伸びできて楽しめますね。
佐賀のメルヘン村に行ってきました。検索かけると「メルヘン村 怖い」が出てくるけどGWだからか良い感じに賑わってて遊び場も沢山、滑り台遊具は多分40個くらいあって、ふれあい小動物から観覧車ジェットコースターまであり一日かけて遊び尽くしました。ほぼ旦那に任せてたけど!また行こう。 pic.twitter.com/qKXtAZ1InX
— ちくまサラ@4y&5m (@chikumababy) May 3, 2018
動物と直接触れ合う事ができる小屋も用意されており、ウサギやサルなどの動物達とスキンシップをとる事ができるので子供が動物好きになってしまうかもわかりません。
ただ遊具に乗る度に1回1回お金を払わなければならないという・・・お客さんが少ない理由はここにあるのかもしれない。
メルヘン村への交通アクセスや開園時間帯について解説!
メルヘン村への交通アクセスについては高速道路の長崎道、嬉野インターをでて左折するとすぐ看板が見えます。
駐車場みたいなところを通り過ぎていくとやがて高架下をくぐるように進みます。(看板があります)
嬉野インターから約20分ぐらいでしょうか。
建物自体は観覧車が見えるので見逃すようなことはありません。
メルヘン村の入園料は大人は1100円となっており、中学生までは700円、2歳以下は無料となっています。
水族館や動物園と違って遊園地なので、中に入って遊具で遊ぶ度に平均300円のお金を支払う必要があります。
開園時間は9時から17時となっていますが、雨が降ると遊具が動かなくなるので休園する可能性があります。
雨が降りそうな場合には事前連絡をしたほうがいいでしょう。
(連絡先はメルヘン村0954-28-2835です)
メルヘン村は怖いどころか子供に優しい遊園地だった!
メルヘン村は怖いと評判の遊園地でしたが、
実際はただ年をとりすぎて朽ち果てているだけでした。
入場口に行くまではなんだココはという印象を受けていましたが、中に入ってみると子供が小さければ小さいほど喜ぶような施設が充実していました。
子供が気に入るようであれば一日中でも遊ぶことができる施設なので、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?