伊勢神宮は、全国の神様の頂点ともいえる、総氏神さまを祀っているところです。
そのためパワーやご利益も他の神社よりも強いと言われており、全国各地から参拝客が訪れる神社。
参拝に行った人の多くが購入するのが、お守りですよね。
そんなお守りですが、返納しないとどうなるのでしょうか?
また、返納したい場合、郵送でもいいのでしょうか?
こちらの記事で詳しくご紹介していきますね!
伊勢神宮のお守りを「返納しない」はあり?
まず、ちょっと驚きかもしれませんが、伊勢神宮のお守りは返納しなくても大丈夫なんです!
一般的にお守りの効果は購入から1年と言われており、
- 初詣の際にお守りを購入
- 翌年の初詣の際に古いものを返納
- 新しく購入する
というパターンが多いですよね。
なぜ、伊勢神宮のお守りは返納しなくてもいいの?
なぜかというと、伊勢神宮に祀られている天照大御神は、すべての神の総氏神さまであるため、伊勢神宮のお守りには効果の期限がないと言われているんです♪
お気に入りのお守りだったりするのなら、返納せずにずっと持っていても大丈夫なんですよ。
でも、参拝するときはやっぱり新しいお守りが欲しいってこともあります。
その場合、古いほうを返納して新しいものを持ったほうがいいですね。
伊勢神宮のお守りを返す4つの方法!郵送も可
伊勢神宮のお守りを返す4つの方法を紹介しましょう。
伊勢神宮のお守りは返納しなくても良いといいましたが、自分にとって何かしらの効果が得られたと感じたのならば、返納することをおすすめします。
①伊勢神宮の古札納所へ持っていく
伊勢神宮が近い、もしくはまた伊勢神宮へお参りに行く予定があるのであれば、伊勢神宮の古札納所にお守りを納めましょう。
伊勢神宮の古札納所は、外宮では【表参道・手水舎の向かい側】、内宮では【火除橋の手前】にあります。
②神社の古札納所に持っていく
伊勢神宮のお守りは、全国各地にある他の神社でも納めることができます。
それは、伊勢神宮に祀られている天照大御神が、すべての神の総氏神さまであることが理由です。
どこの神社に納めても、最終的には総氏神である伊勢神宮に納めたことと同じと考えられているため、わざわざ伊勢神宮まで行かなくても問題なし。
ただし、伊勢神宮は神社ですから、必ず神社の古札納所へ持っていってください。
お寺では伊勢神宮のお守りを納めることはできませんので、間違えないようにしてくださいね!
③伊勢神宮に郵送する
どうしても伊勢神宮にお守りを納めたい!というのであれば、伊勢神宮にお守りを郵送することも可能です。
その際、和紙か半紙に包んだお守りを封筒に入れ、「お炊き上げ希望」と書いて送りましょう。
あなた自身の住所や名前を書くのを忘れずに。
伊勢神宮へ郵送でお炊き上げを希望する場合、料金はかかりませんが、気持ちとしてお守り代と同額程度を包むといいですね。
④自宅で処分する
お守りは、きちんとお清めをすれば自宅で処分することもできます。
詳しくは、次の項目をご覧下さい。
伊勢神宮のお守りを自宅で処分する方法
お守りは、実は燃えるごみとしてごみ収集所に出すことができます。
お守りをごみに出すなんて罰当たりなんじゃ‥と思うかもしれませんが、きちんとお清めをすれば大丈夫。
これでお清めは完了なので、地域のルールに則って燃えるごみに出しましょう。
近くに神社がなかったり、近くの神社に古札納所がないなんていう場合は、この流れで自宅で処分することも可能です。
まとめ
伊勢神宮のお守りを返納する方法について、お話ししました。
伊勢神宮のお守りは、返納せずにずっと持っていても問題ありません。
返納する場合もいくつかの方法がありますので、自分のやりやすい方法で行いましょう。
その際、お守りや神様に対してお礼や感謝の気持ちを持つことを忘れないでくださいね!