冷凍サバフィーレのイメージ

徹底検証レポート

冷凍した魚、最強の解凍方法とおいしい焼き方ランキング

年末に買ったサバフィーレを焼き魚にして徹底検証してみた!

冷凍の魚って便利ですよね。
まとめ買いできるし、食べたいときに使えるし、忙しい日のごはんにも助かります。

でも実際のところ、

  • いちばんおいしく食べられる解凍方法は?
  • 焼き方で味はどれくらい変わる?
  • 手軽で失敗しにくい方法はどれ?

このあたり、気になりませんか?

わが家は釣り好きな夫の影響で魚を食べる機会が多く、私自身も魚料理はかなり身近です。
今回は釣った魚ではありませんが、年末に買って冷凍しておいたサバフィーレを使って、解凍方法と焼き方を徹底的に比べてみました。

検証したのは以下の方法です。

今回検証した方法

解凍方法

  • 電子レンジ
  • 冷蔵庫解凍
  • 流水解凍
  • 塩水解凍

焼き方

  • フライパン
  • キッチングリル
  • 電子レンジのオーブン機能

評価したのは次の3つです。

手軽さ速さおいしさ

それぞれ★5で評価し、最後にランキング形式でまとめました。
冷凍魚を少しでもおいしく食べたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

検証に使った魚

冷凍サバフィーレ

今回使ったのは、冷凍しておいたサバフィーレです。
脂がのっていて焼くだけでもおいしい魚ですが、そのぶん解凍や焼き方で差が出やすい魚でもあります。

サバは、

  • 水分が抜けるとパサつきやすい
  • 加熱しすぎると脂のうまみが飛びやすい
  • 逆に上手に焼けると、かなりおいしい

という特徴があるので、比較検証にはぴったりでした。

検証ルール

なるべく条件をそろえるため、以下のルールで試しました。

  • 同じ時期に購入した同サイズ程度のサバフィーレを使用
  • 冷凍状態から各方法で解凍
  • 解凍後、同じくらいの加熱完了状態になるよう調整
  • 実際に食べて、食感・脂の残り方・臭み・皮の焼け具合を比較

主婦目線で、
「家庭でやりやすいか」
「忙しい日でも現実的か」
「結局いちばんまたやりたいのはどれか」
を重視して評価しています。

まずは結論!最強だった組み合わせ

先に総合結論を言うと、今回いちばん満足度が高かったのは、

塩水解凍 × キッチングリル

でした。

理由はシンプルで、
身がふっくらして、脂ののりも感じやすく、焼き目もいちばん香ばしかったからです。

塩水解凍×キッチングリルの仕上がり

次点でかなり優秀だったのは、

冷蔵庫解凍 × キッチングリル

です。

時間に余裕があるならこちらもかなりおすすめ。
逆に、急いでいる日の現実解としては、

流水解凍 × フライパン

がバランスよく使いやすいと感じました。

解凍方法ランキング

ではまず、解凍方法からランキング形式で紹介します。

1

1位 塩水解凍

総合評価:★★★★★

塩水解凍

魚の解凍で「え、塩水?」と思う方もいるかもしれませんが、今回かなり優秀でした。

塩を少し入れた水に冷凍サバを入れて解凍すると、
表面が急にベチャッとしにくく、身の締まりも保ちやすい印象でした。

焼いたときの仕上がりは、

  • 身がふっくら
  • 脂のノリが残りやすい
  • 魚っぽい臭みが出にくい

と、かなり好印象。

特にサバのような脂のある魚とは相性がいいと感じました。

評価

手軽さ:4/5、速さ:4/5、おいしさ:5/5

よかった点

  • 仕上がりがふっくらしやすい
  • ドリップ感が少なく感じた
  • 焼いたときの臭みが比較的気になりにくい

気になった点

  • ボウルや塩水の用意が必要
  • ただ水にさらすよりひと手間ある

こんな人におすすめ

  • おいしさ最優先の人
  • 冷凍魚を少しでも上手に食べたい人
  • サバや鮭など、身のうまみを残したい魚を焼く人
2

2位 冷蔵庫解凍

総合評価:★★★★☆

冷蔵庫解凍

王道ですが、やはり安定感がありました。
前日や朝のうちに冷蔵庫へ移しておけば、失敗が少ないです。

急激な温度変化がないぶん、
身の状態が比較的きれいに戻りやすい印象でした。
焼いたときも自然な仕上がりで、クセが少なく食べやすいです。

ただし、最大の弱点はやはり時間。
「今日食べたい」にすぐ対応できないのがネックでした。

評価

手軽さ:4/5、速さ:1/5、おいしさ:5/5

よかった点

  • 失敗しにくい
  • 身が崩れにくい
  • 仕上がりが自然で安定感がある

気になった点

  • とにかく時間がかかる
  • うっかり忘れると夕飯に間に合わない

こんな人におすすめ

  • 前もって準備できる人
  • できるだけ失敗したくない人
  • 丁寧に調理したい人
3

3位 流水解凍

総合評価:★★★☆☆

流水解凍

忙しい日にかなり助かるのがこれ。
短時間で解凍できて、現実的に使いやすい方法です。

実際にやってみると、
冷蔵庫解凍よりは少し仕上がりが落ちるものの、十分おいしいという印象でした。

ただし、表面だけ先にゆるみやすかったり、水っぽさが少し出たりすることも。
放置気味にしてしまうと、差が出やすい方法だと思います。

評価

手軽さ:3/5、速さ:5/5、おいしさ:3/5

よかった点

  • とにかく早い
  • 思い立ってすぐ夕飯に使いやすい
  • 忙しい家庭向き

気になった点

  • 水っぽくなりやすい
  • 解凍ムラが出ることがある
  • 仕上がりの上品さはやや落ちる

こんな人におすすめ

  • 帰宅後すぐ調理したい人
  • 時間はないけど電子レンジ解凍は避けたい人
4

4位 電子レンジ解凍

総合評価:★★☆☆☆

電子レンジ解凍

一番早いのは間違いないのですが、今回のサバでは正直いちばん難しかったです。

少し油断すると、

  • 端だけ火が通り始める
  • 身が締まる
  • 焼く前からムラが出る

ということが起きやすく、焼き上がりにも影響しました。

忙しい日の最終手段としてはありですが、
「おいしく食べたい」が目的なら優先度は低めという結果です。

評価

手軽さ:5/5、速さ:5/5、おいしさ:1/5

よかった点

  • とにかくすぐ使える
  • ボウルも不要で楽

気になった点

  • 加熱ムラが出やすい
  • 身が固くなりやすい
  • ふっくら感が落ちやすい

こんな人におすすめ

  • 時間が本当にない日
  • 味よりスピード優先の日

焼き方ランキング

次に、焼き方を比べてみます。

1

1位 キッチングリル

総合評価:★★★★★

キッチングリルで焼いたサバ

やはり王道は強いです。
サバのような脂がある魚は、グリルで焼くとかなりおいしい。

皮はパリッと、身はふっくら。
余分な脂が落ちる一方で、うまみはしっかり残る感じがありました。

さらに、香ばしさが段違い。
「焼き魚を食べてる満足感」がいちばんありました。

評価

手軽さ:3/5、速さ:4/5、おいしさ:5/5

よかった点

  • 皮目が香ばしく焼ける
  • 身がふっくら仕上がる
  • 焼き魚らしいおいしさが出やすい

気になった点

  • 後片付けが少し面倒
  • グリル掃除が気になる人にはハードルあり

こんな人におすすめ

  • 味を最優先したい人
  • 焼き魚をちゃんとおいしく食べたい人
2

2位 フライパン

総合評価:★★★★☆

フライパンで焼いたサバ

日常使いしやすさではかなり優秀でした。
グリルほどの香ばしさはないものの、うまく焼けば十分おいしいです。

特に、

  • 片付けが比較的楽
  • 火加減を見ながら焼ける
  • 焦げすぎを防ぎやすい

という点で、家庭向きだと感じました。

皮のパリッと感はやや弱いですが、
ふだんの夕飯に出すならこれでも十分満足です。

評価

手軽さ:5/5、速さ:4/5、おいしさ:4/5

よかった点

  • 使いやすい
  • 片付けが比較的楽
  • 焼き加減の調整がしやすい

気になった点

  • グリルほど香ばしくならない
  • 皮目のパリッと感は少し弱い

こんな人におすすめ

  • 毎日のごはんで気軽に魚を焼きたい人
  • グリル掃除が面倒な人
3

3位 電子レンジのオーブン機能

総合評価:★★★☆☆

オーブン機能で焼いたサバ

悪くはないのですが、今回のサバでは少し惜しい結果でした。

しっかり焼けるものの、
ふっくら感や皮の焼け感が、グリルに一歩及ばない印象。
機種差はありそうですが、焼き魚専用の気持ちよさはやや弱めでした。

ただ、オーブン皿に並べて放っておけるのは楽です。
複数枚をまとめて焼きたいときには便利だと思います。

評価

手軽さ:4/5、速さ:3/5、おいしさ:3/5

よかった点

  • まとめて焼きやすい
  • つきっきりにならずに済む
  • グリルより掃除が楽な場合がある

気になった点

  • 焼き魚らしい香ばしさはやや弱い
  • 仕上がりに少し物足りなさがある

こんな人におすすめ

  • 一度に複数枚焼きたい人
  • グリルを使いたくない人

総合ランキング

解凍方法 × 焼き方のおすすめ組み合わせ

ここまでの結果をふまえて、家庭でのおすすめ組み合わせをランキングにするとこうなりました。

1

1位 塩水解凍 × キッチングリル

おいしさ最強。迷ったらこれ。

手軽さ:★★★★☆速さ:★★★★☆おいしさ:★★★★★

身のふっくら感、脂の残り方、焼き魚らしい香ばしさ。
今回いちばん「また食べたい」と思えた組み合わせでした。

2

2位 冷蔵庫解凍 × キッチングリル

丁寧にやるなら最有力。

手軽さ:★★★★☆速さ:★☆☆☆☆おいしさ:★★★★★

時間はかかるけれど、安定感抜群。
前日に準備できるならかなりおすすめです。

3

3位 流水解凍 × フライパン

忙しい日の現実解。

手軽さ:★★★★☆速さ:★★★★★おいしさ:★★★★☆

「今夜すぐ焼きたい」「でも電子レンジ解凍は避けたい」
そんな日にちょうどいいバランスでした。

4

4位 冷蔵庫解凍 × フライパン

普段使いしやすい安定株。

手軽さ:★★★★★速さ:★☆☆☆☆おいしさ:★★★★☆

派手さはないけれど、失敗しにくくて堅実。
毎日の食卓向きです。

5

5位 電子レンジ解凍 × フライパン

時間がない日にギリギリ助かる。

手軽さ:★★★★★速さ:★★★★★おいしさ:★★☆☆☆

とにかく急ぐ日に。
ただ、やはり味は落ちやすいので常用はしないかな、という印象でした。

検証してわかったこと

今回いろいろ試してみて感じたのは、
魚は焼き方よりも、まず解凍でかなり差が出るということです。

もちろん焼き方も大事なのですが、
解凍で水分や脂の残り方が変わるので、その時点でかなり勝負が決まる気がしました。

特にサバのような脂の多い魚は、

  • 急激に解凍しすぎない
  • 水っぽくしない
  • 身を崩さない

この3つが大事だと実感しました。

私なら今後こう使い分ける

実際に主婦として続けるなら、こう使い分けたいです。

時間がある日

冷蔵庫解凍 × キッチングリル

→ 失敗しにくく、満足度が高い

いちばんおいしく食べたい日

塩水解凍 × キッチングリル

→ ちょっと手間でもやる価値あり

忙しい平日

流水解凍 × フライパン

→ 現実的で続けやすい

本当に時間がない日

電子レンジ解凍 × フライパン

→ 味は落ちるけど、食事としては成立する

まとめ

冷凍魚をおいしく食べるために、今回いちばんおすすめだったのは、

解凍方法1位:塩水解凍

焼き方1位:キッチングリル

という結果になりました。

一方で、毎日の生活の中ではおいしさだけでなく、
手軽さや速さもかなり大事です。

だからこそ、

  • おいしさ重視なら 塩水解凍 × キッチングリル
  • 安定感重視なら 冷蔵庫解凍 × キッチングリル
  • 忙しい日なら 流水解凍 × フライパン

この3パターンを覚えておくと、かなり使いやすいと思います。

冷凍魚は「どうせ味が落ちる」と思いがちですが、
やり方次第でかなりおいしく食べられます。
年末に買っておいたサバフィーレでも、十分おいしく楽しめました。

冷凍魚をよく使う方は、ぜひ一度試してみてくださいね。