ベビー布団を買ってみると、必ず防水シーツが入っています。
「そっかそっか~赤ちゃんおねしょするもんね」と思うものの、どの順番で防水シーツを入れたらいいのか分かりません。
防水シーツはパッドの下にいれるものなのですが、ベビー布団セットって、なんであんなにややこしいんでしょうね?
しかも、ベビー布団セットって何であんなに沢山入っているんでしょう?
ここでは、
- ベビー布団セットでいるものいらないもの
- 布団を敷く順番
- ベビー布団の選び方
をご紹介いたします。
赤ちゃんに必要な寝具や必要枚数、ベビーセットで不要なものもあるの?
赤ちゃん専用の布団の枚数は、私の経験上1枚で十分です。
口コミを確認しても、先輩ママが「2枚買ってもいいのでは?」と考えている人はほんの一部。
そして、2枚購入を強く勧めているお母さんは1人もいませんでした。
赤ちゃんは座布団が重宝する
でも、赤ちゃんだってリビングやら寝室やらお母さんに抱っこされて移動しますよね。
そんな時に先輩ママは何を使って赤ちゃんを寝かせているのかというと、“座布団”です。
私もそうでしたが、
小さな赤ちゃんにペラペラの座布団って本当に丁度いいサイズなんですよ!
もちろん、赤ちゃんが窒息しないように気をつけていなくてはいけませんが、高いベビー布団を2枚も購入するなんて、お金も勿体ないですし双子じゃない限り本当に必要ないと思います。
これは要らない!ベビー布団セットで不用なもの
ベビー布団セットで私が不要だと思うものは2つ。
「ランドリーネット」と「枕」です。
どちらも甲乙つけがたいくらいに要りません。
ランドリーネットなんて、100均の物で十分です。
枕もペラペラのかわいい枕がついていますが、ぶっちゃけ吐き戻しの多い赤ちゃんには、タオルの三つ折りの方が替えやすくて丁度いい。
コットンタオルを三つ折りにして、枕代わりにすれば洗濯も楽です。
ベビー布団を買う時に、ランドリーネットと枕がついている方とついていない方で迷うなら、初めからついていない方を買っても全く問題ありません。
ベビー布団を敷く順番!赤ちゃんの敷ふとんや防水シーツの意味
ベビー布団を敷く時の順番は、
「敷き布団→防水シーツ→キルトパット→敷き布団+カバー」の順番に敷きましょう。
敷き布団の意味
大人の布団で一緒に寝てもいいじゃないかと思う人も多い敷き布団。
赤ちゃん用の敷き布団にする意味は3つあります。
赤ちゃん用敷き布団の意味
- 成長を妨げない
- 寝心地をよくする
- 窒息を防止する
成長を妨げない
赤ちゃんには赤ちゃんの寝やすい体制があります。
大人と一緒の布団で寝ると、大人の寝返りの振動で赤ちゃんが起きてしまうことがあります。
これでは赤ちゃんが熟睡できず、成長ホルモンが分泌されにくくなってしまいます。
寝心地をよくする
また、赤ちゃんは汗っかき。
だからこそ、通気性のよいベビー布団で赤ちゃんの快眠をサポートしたいものです。
窒息を防止する
そして、ベビー布団は、赤ちゃんが寝返りをした時に窒息しないように適度な硬さがあります。
事故防止にも繋がるのがベビー布団の特徴でもあります。
防水シーツの意味
防水シーツが敷かれることで、赤ちゃんのおしっこやうんちが敷き布団まで浸透することを防ぎます。
また、湿気から敷き布団にダニが発生しても防水シーツでくい止めることができ、アレルギー予防になります。
失敗しないベビー布団の選び方
ベビー布団セットを買う時には、3つのことを確認してから購入すると失敗しにくいです。
ベビー布団を買うポイント
- 素材
- 硬さ
- セット内容
素材
素材はもちろん、赤ちゃんの肌に優しいコットン素材で通気性の良いものを選んでください。
ポリエステルが入っていた方が洗いやすいですが、汗を吸収しにくいので、汗っかきの赤ちゃんには適しません。
硬さ
敷き布団は窒息死を防止するためにも少し堅めのものを選びます。
一方、掛け布団は赤ちゃんの力でも動かせるくらいの軽さで軽量な布団を選びましょう。
セット内容
「沢山入っていた方が赤ちゃんのためにもいい!」なんてことはありません。
本当に必要だと思うベビー用品一式が入っていれば十分です。
今は、枕無しの布団セットも売っていますし、後から1つだけ追加で買うことだって可能です。
自分が本当に要るものだけをチョイスして購入することをおすすめします。
ベビー布団の順番についてのまとめ
ベビー布団の順番は、敷き布団→防水シーツ→キルトパット→敷き布団+カバーです。
ただ、ベビー布団セットには必要ない物まで含まれていることもよくあります。
口コミなどを参考にしながら、赤ちゃん用品を揃えていくことをおすすめします。