年末頃になると、徐々に「新学年への準備」が始まります。
特に今年長さんのお子さんがいる家庭では、小学校の入学準備に追われていることでしょう。
我が家の末っ子も現在2年生なので、一昨年は入学準備でバタバタしていましたよ~。
すでに懐かしいです(笑)
さて、そんな入学準備の1つに「鉛筆」があります。
鉛筆は小学生にとって必需品ですが、お店にいくとたくさんの種類や濃さがあるので、どれを選べばいいのか迷ってしまいますね。
ここでは、そんな鉛筆選びに迷っているあなたのために、入学準備の鉛筆の選び方やおすすめについて紹介していきたいと思います。
我が家の実体験も含めて紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
低学年に最適な鉛筆の濃さと硬さ
低学年に最適な鉛筆の濃さと硬さは、どのくらいなのでしょうか。
結論から言うと、低学年、特に1年生におすすめなのは【2B】の鉛筆になります。
我が家の子供たちが通う小学校では、子供が使う鉛筆は「2B」と決まっていますよ!
実際、うちの子の小学校のように鉛筆の濃さが指定されている小学校も多いようですね。
なぜ低学年に2Bの鉛筆が良いのかというと、以下の理由があります。
● 芯がやわらかく滑らかに書ける
● 筆圧が弱くてもしっかり書ける
新1年生になるお子さんは、普段鉛筆を持ち慣れていない子がほとんど。
さらに、文字を書く習慣などまだありませんから、どのくらいの強さで文字を書いたら良いのか?も分からないのです。
そのため、紙に鉛筆が触れるかどうかくらいのタッチで、そーっと書くお子さんもいるようですね。
もちろんこのへんは慣れてくれば変わりますが、自分で書いた字が見えないのでは勉強をする上でも困りますから、しっかりと書ける2Bがちょうど良いというわけです。
低学年におすすめの鉛筆の形は?
大型スーパーや文房具店に行くと、いくつかの形の鉛筆が並んでいることに気づくでしょう。
鉛筆の形としてメジャーなのは、以下の3つ。
● 丸
● 三角
● 六角
このうち、低学年におすすめなのか三角、もしくは六角です。
(丸は絶対におすすめできません)!
理由としては、「持ちやすい」ことが第一ですね。
三角や六角なら、角張っているところがあるので、そこに指をおきやすいのです。
正しい持ち方は、最初に覚えないと後から直すのは至難の技ですからね‥。
最初から正しい持ち方が身に付くよう、持ちやすい鉛筆の形を選んであげましょう!
もう1つの理由としては、「転がりにくい」こと。
1年生のうちは特に、慣れない鉛筆の扱いに苦戦して、筆箱にしまうときや机に鉛筆を置いたときなど、勢いで鉛筆が転がってしまうことも少なくありません。
丸い鉛筆だと止まらずに転がっていってしまいますから、転がりにくい三角や六角を選んだ方がいいのです。
入学準備で鉛筆を揃えるときの注意点
入学準備で鉛筆を揃えるときには、「その学校のルール」に従ってください。
先述したように、我が家の子供たちが通う小学校では、鉛筆は「2B」と決まっています。
さらに、以下の3つのルールもあります。
● 三角か六角にする(丸はNG)
● キャラクターはNG
● シンプルなものにする
つい、子供は好きなキャラクターの鉛筆を選びたくなってしまいます。
が、キャラクターやイラストの描かれた鉛筆だと、周りの子が羨ましくなってしまったり、勉強に集中できなくなってしまうというのが理由だそう。
家で使う分にはどんなものでもかまいません。
しかし、家と学校で兼用するのであれば、学校のルールに従うことは第一ですよね。
「1日入学」や「学校見学」「学校説明会」などのときに話があるはずですから、そちらを確認してから鉛筆を揃えてあげてくださいね!
まとめ
小学校の入学準備で揃える鉛筆の濃さや硬さについて、お話ししました。
低学年の頃は、まだ筆圧が弱いお子さんも多いので、書きやすい2Bを選ぶのがおすすめです。
持ちやすい形、書きやすい濃さを選んであげることで、お子さん自身も楽しく「書く」ことを覚えていけますよ!
学校のルールに従いつつ、使いやすい鉛筆を選んであげましょう。