皆さんの中には、一人で旅行するのが好きな人もいれば、友人や家族と一緒に旅行するのが好きな人もいますよね。
旅行のタイプはいろいろありますが、、もし友人と一緒に旅行する予定にしていて、突然のドタキャンをされてしまった場合は料金はどうなるのでしょうか?
友人のキャンセル料金も自分がはらわないといけないのでしょうか?
ちょっとそれは誰だって腑に落ちませんよね。
今回は友人のキャンセル料金は誰が払うのか?
ドタキャンとはどの程度までの期間を指すのかなど、一緒に行く友人が突然旅行をドタキャンした場合の疑問について解説しています。
友人が旅行をドタキャンすると一般的なキャンセル料はどのぐらい?
ドタキャンというのは、正式には土壇場キャンセルの事で、前日や数日前に、予告なく旅行をキャンセルすることを言います。
一般的に旅行の予約をした場合、旅行先は日程に合わせた準備をしなければいけません。
しかし、直前にキャンセルされてしまうと用意した食材や部屋、備品などが無駄に終わる可能性があります。
そのため、直前に旅行をキャンセルした場合はキャンセル料金が発生する場合が多くなっています。
国内旅行と海外旅行について見てみましょう。
国内旅行の場合
国内旅行の場合は、キャンセルした日付が20日より前だとキャンセル料金なし。
20日前から旅行当日に近づくにつれて、20%から100%と段階的に上がっていく場合が多いようです。
3日前のキャンセルでは旅行代金の30%、前日では40%、当日の場合には、50%から100%となっています。
海外旅行の場合
海外旅行の場合は、国内旅行と比べて、キャンセル料金の割合はあまり違いませんが、国内旅行より10日ほど早くなる場合が多いようです。
1ヶ月前からキャンセル料金が発生する場合も多く、数日前でも全額ということもありえます。
各旅行会社によって違いはありますが、ドタキャンした場合は、基本的に旅行の3~4週間前からキャンセル料金が発生する場合が多いようです。
個人の考え方や、行く場所にもよりますが、ドタキャンとは3週間前からと考えていいでしょう。
でも旅行代金の数割をただで払うなんて、お金を捨てることと同じですよね。
なんてもったいない!
二人旅行をドタキャンし一人旅になると追加料金は友人に請求できる?
二人旅を一人旅にした場合は、基本的に部屋の変更や備品の変更が必要になるため、追加料金が発生する場合が多いです。
その際の追加料金をドタキャンした友人に請求するか、なのですが、ドタキャンした理由に左右されるでしょう。
仮に旅行直前に友人が交通事故にあった場合、あなたはキャンセル料金や追加料金を請求できますか?
普通であればとても請求できないですよね。
これが仮に旅行前日になって、やっぱり別の友人と旅行に行くとなれば、当然喧嘩になるでしょうが、両者の同意で請求はできるでしょう。
法律的には、追加料金やキャンセル料金を請求することはできても払わせることは難しいようで、お互いの話し合いで解決する場合が多いようです。
しかし、よほど故意でない限りはキャンセル料金に関しては友人が払うと言ってくれることもあるので、そこは甘えておきましょう。
旅行をドタキャンした友人とは今後付き合うのをやめるべき?
旅行をドタキャンした理由にもよりますが、故意に旅行をドタキャンした場合は、また同じ事をされてしまう可能性があります。
よほど性格的に悪い友人でないと、故意にあなたに旅行代金やキャンセル料金を払わせようとはしないと思います。
しかし故意に旅行代金を払わせられた場合には付き合いについて考えた方がいいかもしれませんね。
旅行で友人がドタキャンした場合のまとめ
ここまで旅行をドタキャンされた場合のキャンセル料金や追加料金について解説してきましたがお分かりいただけたでしょうか?
大事なのは旅行直前にドタキャンをしないような友人と旅行に行くことが大事ですね。
もし旅行をドタキャンされた場合はあなたにとっても友人にとってもいいことはありませんよ。
事故や病気などの不可抗力によって、友人に旅行をドタキャンされた場合は仕方ないにしても、故意が疑われる場合には確認した方がいいかも知れませんね。