最近「失敗しちゃったな…」という出来事、ありますか?
周りにも迷惑をかけているかもしれないし、何より自分が一番しんどいですよね。
仕事でもプライベートでも、全くミスをしないという人はいません。
しかし、頭ではわかっていてもミスをすると落ち込みすぎてしまい、いつまでも立ち直れない…。
今回は、そんなあなたにのための「心持ちの変え方」や「克服法」をご紹介しますね♪
これを読んでいただければ、かなり楽になりますよ!
落ち込みすぎを回避する簡単にできる具体的な方法3つ
まず先に、比較的簡単にできて具体的な、落ち込みすぎの脱出法を3つご紹介します。
1.リラックスしてしっかり睡眠をとる
落ち込みから気分が切り替えられない時は、疲れがたまっている場合があります。
疲れは脳の働きも落としてしまうのです。
こんな時はゆっくりお風呂に入って、十分な睡眠を取ってみてください。
好きな香りの入浴剤を使うのもいいですね。
たっぷり眠るだけで、気分が切り替わりやすくなります。
2.時間を忘れるほど没頭できることを見つける
あなたは時間を忘れて没頭できることが何かありますか?
落ち込んだ原因が頭に浮かばないほど無心になる時間があると、気分が軽くなることがあります。
ランニング、カラオケ、ショッピング、塗り絵、ゲーム、などなんでもいいです。
単純に楽しいな!と感じることを、時間を取って思いっきりやってみてください。
3.短所の裏に隠れている長所を見つける
長所と短所は裏返し、という言葉を聞いたことはないでしょうか?
自分の短所が原因でミスをした…と考えられる場合には、短所の裏側の長所を探してみるのいかがでしょうか?
例えば、「細かな部分の詰めが甘い」という人は、「ざっくり大枠を決めて物事を先に進められる」人かもしれません。
「作業のスピードが遅い」人は、「ひとつひとつ丁寧に仕上げられる」人なのかも。
自分のいいところにスポットを当てられるようになると、前向きになれますよね。
ここまで簡単にできる、落ち込みすぎる対策を3つご紹介しました。
ではもう少し詳しく、ミスをすると落ち込みすぎる人の特徴を見ていきましょう!
ミスをすると落ち込みすぎる人の特徴とは?
仕事、プライベート、趣味など、誰でも一度くらいはミスしてしまったことがあるはずです。
大きい、小さいの差はもちろんありますが、ミス自体はけっこうよくあること。
ですが、同じミスをした時でも、その後どうするかは人によって様々ですよね。
切り替えが早くさっと次に進める人もいれば、失敗したことをずっと気にして悶々としてし
まう人も。
そんな落ち込みすぎる傾向にある人は、こんな特徴があります。
ミスをすると落ち込みすぎる人の6つの特徴
- 何事も完璧にやらないと気が済まない
- 自分への理想が高い
- 他人の目にどう映るかが気になる
- 真面目すぎる
- セルフイメージが悪い
- 失敗への指摘を自分の人格否定と感じてしまう
落ち込みすぎる人の特徴に対する考え方
それでは、先ほどの特徴ごとに対処法を考えていきましょう。
1.完璧主義、理想が高い
完璧主義で理想が高い人は、物事が思ったように進まなかった時にダメージ大です。
仕事や子育てなど、自分がコントロールできない相手と一緒に何かをする場合、思う通りに進まなくて当然です。
このタイプは「ここまでできたらOK」というラインを下げてみてください。
例えば、子どもの食事を毎食完璧な栄養バランス、見た目もかわいく!という理想を持っているとします。
でも思ったように作れず、失敗ばかり…と落ち込むのであれば、自分を苦しめるだけです。
そんな時は、とりあえず具沢山の豚汁とご飯があればOK!としてしまう、といった感じです。
誰かに多大な迷惑がかかるようなことじゃなければ、意外と大丈夫なものです。
このタイプの人は、設定をゆるめることに自分を慣らす必要があります。
2.他人の目にどう映るかが気になる
このタイプの人は常に他人の目線が気になります。
行動したことに対して自分にとってどうか、ではなく、他人にはどのように映るかの方が重要になっています。
失敗した時も同じで、人の目が非常に気になってしまい、自分の評価が下がってしまうことに恐怖を感じます。
こんな人は、「1度失敗したくらいでは自分の評価は変わらない」と自分に言い聞かせてみましょう。
実際、たった1度のミスが取り返しのつかなくなることは、そう多くないのでは?
また、自分は何を達成したくてやっていたのか、どのような結果にしたいのか、という自分軸を持っておくことが大切です。
自分軸と照らし合わせて、ミスの内容を考えられれば、次は同じ失敗をしないようにするための対策も考えやすいはずです。
3.真面目すぎる
真面目すぎる性格の人は、ミスを必要以上に大きく捉えすぎてしまう傾向があります。
私も真面目だよね〜とよく言われるので、この気持ちよくわかります…。
確かに、ミスをすれば誰かに迷惑がかかってしまうかもしれません。
でも大切なのは、ミスをしたことそのものよりも、同じようなミスを繰り返さないための対策のはずです。
ミスを重く受け止めすぎると、その後の冷静な判断もできにくくなります。
まずは乱れる気持ちを沈め、切り替えをして、次にするべきことを考えることが大切です。
4.セルフイメージが悪い、失敗への指摘を人格否定と感じてしまう
セルフイメージというのは、自分自身に対する思い込みのことです。
- 「自分は仕事ができない」
- 「自分は失敗ばかりしてしまう」
- 「自分は不器用だ」
こんなネガティブなセルフイメージを持っていると、何かミスをした時に「やっぱりそうなんだ!」と結論づけてしまいます。
その結果として、「やっぱり私はダメなんだ…」と感じ、さらにセルフイメージが悪くなっていく…。
この無限ループにはまってしまうと、なかなか落ち込んだ気分から抜け出せませんよね。
こんな人はまず、自分自身に対して良くないイメージを抱いていることを自覚するところから始めましょう。
このことを自覚できると、「あ、また良くないイメージに引っ張られてるのかな?」と気づくことができます。
まとめ
いかがでしたか。
ミスをして落ち込みやすい人は完璧主義、他人からの目線が気になる、などの傾向がありま
す。
自分はどんな傾向があるのか理解して、それぞれにあった気持ちの持ち方をしてみましょ
う。
その上で、しっかり睡眠をとるなど、簡単にできる落ち込み脱出法を試してみてください。
ほかにも落ち込みに効くとされている方法はいくつかあるので、試してみるのもいいです
ね!
落ち込んだままだと、何より一番自分が苦しい状態になりますよね。
上手に受け流して、生き生きとした毎日が送れますように!