初詣に行ったときなど、多くの人が引くおみくじ。
私も毎年、お正月の初詣のときにはおみくじを引いています。
私の場合は「おみくじを引くのは運試し」みたいな感覚なので、正直なところあまり内容は気にしたことがありません(罰当たりですみません)。
とはいえ、おみくじの結果が大吉ならば嬉しいですし、なんとなく大吉を引いたら今年1年楽しく過ごせそう!な気がしますよね。
ここ数年私は大吉を引いた記憶がないのですが、家族はわりと大吉を引いているような気が‥。
そもそも、おみくじで大吉を引く確率ってどのくらいなのでしょうか。
気になったので、大吉の意味についても調べてみました!
大吉、吉、凶の確率は?おみくじで大吉ばかり引くのは運がいいの?
思い返してみると、私は今までに一度も凶を引いたことはありません。
一緒に初詣に行っておみくじを引く家族にも、凶を引いた人はいなかったような気がします。
そう考えてみると、やはり凶が出る確率は低いのでしょうか。
大吉ばかりを引くのは運がいいのか、おみくじの中身の内訳、確率について調べてみましたよ~!
おみじくを大吉ばかりを引くのは運がいい?
何をもって運がいいと言うのか?によりますが、確率だけで見れば
大吉は22%(全国平均の場合)ですから、5回に1回は大吉を引くということになります。
大吉の割合が1%くらいしかないのであれば、その中で大吉を引き続けるのはかなりの強運の持ち主だと言えるでしょう。
しかし大吉の割合がそこまで低くないことを考えれば、「大吉ばかり引く=運がいい」とは言えないような気もします。
むしろ、中身の少ない凶を引き続けるほうが、運がいいと言えるのかも?
鶴岡八幡宮で大吉を引き続けるのなら、かなり運が良さそうですけどね!
(鶴岡八幡宮の大吉の出る確率は6%なので)
おみくじで大吉、吉、凶の確率は?
結論から言ってしまうと、おみくじの中身がどうなっているのか、内訳がどうなのかというのは、神社によって異なります。
ネットを探すと「おみくじの内訳」「おみくじで○○を引く確率」などが載っていることがありますが、神社によって異なるということを覚えておきましょう。
神社もおみくじの確率を公表していませんし、正式な調査団体の記録もありませんからね。
とはいえ、おみくじの原点では
- 大吉:16%
- 吉:35%
- 凶:29%
- その他:20%
という確率になっているので、
これを元にしている神社が多いです!
参考までに、有名神社の大吉の割合でいうと、
- 浅草寺:17%
- 成田山:18.3%
- 川崎大師:17.2%
- 鶴岡八幡宮:6%
だそうです。
鶴岡八幡宮だけ、やたらと大吉が少ないんですね。
神社によって内訳はバラバラですが、
全国の平均としては
- 大吉:22%
- 吉:25%
- 中吉:7%
- 小吉:12%
- 末吉:14%
- 凶:11%
くらいのようです。
おみくじを10回引けば、1回は凶が出る可能性がある、というわけですね!
大吉のおみくじの持つ本当の意味と出る確率
おみくじで大吉を引くと「やった、大吉♪」と浮かれたくなりますよね?
大吉が出ると当たり、みたいな気がして嬉しくなるのは、恐らく私だけではないはず。
大吉のおみくじには、基本的に良いことしか書いてありませんしね。
しかし、大吉の本当の意味は「転落注意」なのだとか。
大吉は、今が運気のピークであり、良い状態はいつまでも続くものではない=これから下がる、という暗示でもあるそう。
確かに、一番上まで登ったら、あとは下がるしかありません。
大吉には、浮かれていると危険なので要注意、という意味も込められているのです。
とはいえ、大吉を引いた時点で今の運勢がとても良いことは事実。
健康や環境にも恵まれているので、新しいことを始めるにはチャンスですよ!
大吉は、「ただ良い」という意味だけではないのですね。
確率に関しては先ほど述べた通り、平均では22%くらいが大吉のようです。
まとめ
おみくじで大吉や凶を引く確率、そして大吉の意味について紹介しました。
引くと嬉しくなる大吉ですが、おみくじ全体の中ではわりとたくさん入っていることが多いようです。
更に意味にも「これから下がる」などが含まれているなんて、ちょっと意外でした。
大吉を引いたからといって浮かれず、身を引き締めて日々を過ごしていきたいものですね。