ほどよい温かさがじんわり続く「めぐりズム蒸気の温熱シート」は、心地よい蒸気と暖かさで今、人気の商品ですね。
1年のなかで一番寒いのが、この1月から2月にかけての時期。
体も寒さでこわばりがちになって、肩こり、首こり、腰痛など、お悩みが・・・!
そんな時に便利なのが、肌に直接貼れるシートタイプの温めグッズです。
寝ている間に使ってコリがほぐれていたら最高ですよね。
でも、安全に使えるのでしょうか?
今回は蒸気の温熱シートを寝ている時に使って大丈夫なのか、調べてみましたよ。
めぐりズム蒸気の温熱シートは貼ったまま寝ても大丈夫?
40℃というほどよい温度なので、じんわりと温まり、カイロは熱すぎて苦手!という方にも好評のようです。
そして本題の、貼って寝ても大丈夫か?という疑問。
結論から言うと、貼って寝るのはNGです!
めぐりズムの公式サイトを見てみると、「低温やけど防止のため、就寝時には使わないでください。」と注意喚起がされています。
低温やけどとは、体温よりも少し高いくらいの温度のものに長時間肌が触れることによって起きるやけどのことです。
やけどと言うと、とても熱い物に触って「熱っ!!」と刺激を感じ、その後水ぶくれができたり痛みを感じますよね。
低温やけどがやっかいなのは、体温よりも少し高い程度の温度なので、刺激は感じないまま、皮ふの深い部分でやけどが進行してしまうこと。
そのため気づくのが遅れて、普通のやけどより重傷になってしまうことが多いのです。
最悪、皮ふが壊死してしまったり、手術が必要になることも!
怖いですよね…。
つまり、貼って寝た時に、体の下になっている部分にシートがあると熱がこもりすぎて、低温やけどになる可能性がある、ということです。
寝ている間は意識して体の向きを変えることもできませんしね。
このような危険があるため、蒸気の温熱シートは寝ている間は使えません。
温熱シートを貼ったまま寝たい時にはどうすればいいの?
でも、寝ている間に体のコリが解消されていたら、時短にもなって一石二鳥ですよね。
なんとかならないものでしょうか…。
一つのアイデアとしては、めぐりズムシリーズの別商品である「めぐりズム蒸気でグッドナイト」を使ってみるという方法。
めぐりズム蒸気でグッドナイトを使用する
この商品も40℃と、蒸気の温熱シートと変わらない温度ですが、違いは持続時間です。
蒸気の温熱シートが5~8時間程度温かさが持続するのに対して、蒸気でグッドナイトは30分程度しか持続しないのです。
これなら貼ったまま寝落ちしてしまっても、低温やけどをする前に冷めていきます。
公式サイトにも、髪の毛を巻き込むので寝る前に取ることがオススメされていますが、低温やけどするのでダメ!とは書かれていません。
首と肩の間に貼るのにちょうど良い形になっているので、特に首こり・肩こりに悩んでいる方は一度試してみるといいかもしれません。
シートを貼るという方法ではありませんが、布団の中で腰・肩周りがピンポイントに温まっている状態にすることはできます。
湯たんぽや電気あんかなどを、布団に入る直前まで温めたい場所に入れておくのです。
こうすると、直接の温め効果は弱まりますが、心地よい温かさを感じて眠りにつけると思います。
湯たんぽや電気あんかは低温やけどの原因になるので、必ず寝ている間は布団の外に出しておいてくださいね!
また、同じように温かさを感じる温湿布は、湿布自体の温度が上がるわけではないので、安心して使えます。
コリに有効な成分も含まれていますので、コリの解消のために温熱シートを使いたい方には、より効果があるかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
めぐりズム蒸気の温熱シートは、熱がこもる時間が長いと低温やけどになってしまう可能性があるため、寝ている間は使えません。
その代わりに、同じめぐりズムシリーズの蒸気でグッドナイトという商品を使ったり、寝る前に湯たんぽなどで布団の中を温めておく、という方法はあります。
また、温湿布を使うと、温かさを感じつつ有効成分も含まれているので、コリを解消したい人にはオススメです。
まだまだ寒い日々が続きますが、しっかり睡眠をとって元気をキープしましょう!